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【中学受験】親塾で偏差値60合格は可能か??

こんにちは。燃えるハンドレッドの友です。本日は『親塾でどこまでいけるか?』を考えてみたいと思います。

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
オレくらいじゃないとムリムリムリ。悪いこといわんからやめておけ。

中学受験の偏差値40は小学校では上位層

子どもが低学年の頃、わたくしは学習情報にかなり詳しい母でした。当時、本屋で売っていた問題集はもちろん、有名な通信教材から無名な通信教材までありとあらゆるテキストに目を通さないと気が済まない質でした。(参:【体験談】入塾前にやらなくてよいこと、やっておくとトップになれるかもしれないこと)

 

カリキュラムを立てることを含め、要は楽しかったわけですよ。ですから当然、親塾も考えましたでしょう。いわゆる中学受験塾にネガティブなイメージを持っていたのも事実でしてね。

けれど、当時、読んだ教育雑誌にはこう書かれていました。「親塾で狙えるのはせいぜい50前半まで。それ以上を目指すのなら塾なしでは難しい」と。

鵜呑みにしたわけではありませんよ。まだ、低学年。中学受験の経験すらない母親です。「中学受験は大変だ、大変だ」いうけれど「単に要領の問題じゃないの?」くらいに考えてもいました。

一方で低学年の頃は偏差値50の難度をどこまで理解していたのか定かではありません。

中学受験本で「偏差値40からのスタート!」なんて枕詞を見かけた日には「うわっ!なんちゅー出来なさ加減か!!」「そこまでして受験しなくてもいいのでは?」くらいに思った日もありましたでしょう。やがて、わが子も同じ枕詞を使う日が来るとも知らずにね。

(参:理科が偏差値44でエクトプラズムが出そうになった話【中学受験】

国語トップのはずの子が偏差値43を取った話(中受5年))

 

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
知らないことはおそろしい。そもそも中学受験の偏差値40は小学校では上位層に入るんだろ。

中学受験の勉強をしていない子が模試で40取れたら逆にすごいですよ。中学受験の偏差値50は高校受験であれば偏差値60に値しましょう。

それを思えば、親塾だけで50前半に食い込めればかなりのパフォーマンスだとも言えるのですが。(※ここでいう偏差値とは四谷大塚や日能研などのケース)

親にとっての「これで十分」は塾の6掛け!?

 

さて、わたくしが「親塾ではムリであった」と確信したのは塾に入ってからのことでした。

ギリギリまで塾に通わず親が見るくらいに思っていた我が家ですが、4年生になる前にあっけなく入塾。興味本位で参加した無料講座を娘がすっかり気に入ってしまったのですね。

で、中学受験未経験の親が最初に思ったのは「なんというハードさ!」

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
4年生って、5、6年に比べてずっと楽なはずじゃないのか?

そう聞きますし、もしかしたら、塾によるのかもしれません。

ただ、子の場合は5年、6年よりむしろ4年が大変でした。5年後半にもなると徐々に既出事項の復習に入りますが4年生は新出事項しかありません。基礎の習得にとにかく時間の掛かるタイプの子は我が家と同じ轍を踏むことでしょう。

家庭学習の時間としては塾以前も塾以降も劇的な変わりはありませんでした。4年生でせいぜい1時間半、テスト前でも2時間ほど。一方で愕然としたのは「塾が求めるもの」のレベルの高さでしょう。

低学年の頃、さんざ勉強を見てきた私です。怒りもしたし、「勉強大きらい」くらいのことを言わせもした母です。けれど、塾に比べりゃ、わたくしの厳しさなどチョロチョロもいいとこ。

母の思う「これで十分」は塾の思う「これで十分」の6掛けにも及びませんでした。

 

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
そのまま親塾でやっていたらどうなっていたかね?

 

むむむ。むりでしたでしょうね、少なくとも偏差値60台は。

4年、5年、6年と娘の勉強時間は最終的には8時間を超えました。塾のみならず、家にいて親が付きっ切りで8時間ということもありました。

「付きっ切りで8時間見られるならば親塾も可能では?」という声もありましょう。しかし、答えは否でしょう。うちの場合は塾に通っていたからこそ出来たのです。

小学生が一日8時間勉強することにほとんどの親は違和感を覚えるものです。アンチ中学受験派でなくとも、そう思う親が多数でしょう。「成績をあげたい」「第一志望に受からせたい」と思いつつ、わが子にガリガリガリ勉させることを躊躇してしまうこの矛盾。罪悪感すら覚えてしまうこの矛盾。

一方の進学塾には躊躇も罪悪感もありません。勉強は正義です。中途半端なジレンマが泣きを呼ぶこともご存知です。

塾の先生は「これ当然」とばかりに、顔色一つ変えず高いハードルを要求してきます。気が付けば親もやがて「これ当然」と思ってしまう。この辺り、いかにも日本人的な「長いものには巻かれる」心理が働くのでしょうね。

 

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
子どもはそれで大丈夫なのかよ?

 

いかにもその子も日本人です。自分だけではない。周囲もやっている。良くも悪くも環境に流され、当たり前のハードルが徐々に高くなっていくのです。「家で親塾1時間」でヒステリーを起こしていたような小三生が、その3年後、「塾で勉強8時間」を難なくこなせるようになるのです。

※もっと詳しく→勉強8時間なんてホントにできるの?Y60に受かる学年別勉強時間は?

 

それでも知りたい!『下剋上受験』が可能な親とは?

 

さて、それでも塾に行かずに中学受験を志したい方もいらっしゃるでしょう。「親塾で偏差値60を目指せるか?」そう聞かれれば、絶対にNOとはいえない自分がいます。険しい道には違いませんがね。

 

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
桜蔭は落ちたけど偏差値70くらいのとこ受かった子もいたじゃない。親塾でさ。

 

桜井信一氏の『下剋上受験』のことですね。かの人は親塾だったうえにスタートは小5の9月からだったでしょう。思うのは、子が低学年の頃にこの本が出ていなくてよかったということ。おそらく私は感化され、親塾の道を探ってしまったかもしれません。

しかし、よくよく考えればこの桜井氏というお方。子に中学受験をさせる親は数いれど100人に1人や1000人に1人程度の希少性ではもはやなく、10万人に1人くらいの出現率ではないでしょうか。

かの本を読む限り、ずっーとずっーと勉強しているわけですよ、親も子も。小5の9月から始めたといえどその時点で毎日5、6時間勉強し、親にいたっては子の就寝後も予習のために幾数時間。6年夏とか冬ともなると一日8時間どころか、起きている間ずっーとずっーと勉強しているようなのです。寝ている時間は短くて、起きている時間がまた長い。このあたり、塾のハードルよりも桜井氏のハードルの方がずっとずっと高いのです。土日なし、祝日なし、夏休みなし、冬休みなし。

 

親と子の二人だけでこのストイックさを保てるか??「これ当然」とばかりに大量の課題を押し付けてくる塾講師いずして??「あー、宿題めんどくさー」と言いながら当たり前のように宿題をやってくる塾友を持たずして??

ほんの一瞬でも「今日くらいはいいかな」なんて思考がよぎったら、あとはもうズルズル。親塾が成功するかどうかはそういうことだと思うのですよ。

 

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
「これ当然」とばかり、進学塾の厳しさを家庭内に持ち込めるか否か。

 

おっしゃる通りのハンドレッド。中学受験の勉強を親が見るのは相当に大変です。百歩譲って5年生まで勉強を見られたとして入試問題は別次元です。しかし、それ以上に「自分に厳しく、子に厳しく」を実践し続けることは難しいと思うのですよ。

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
オレだったらできるけどな。

 

そうでしょうとも。そうでしょうとも。ハンドレッド先生のためにチェックリストを上げてみました。偏差値60狙いなら最低でも8個以上、できればすべてにレ印が欲しいところでしょうね。

偏差値60を目指す親塾のためのチェックリスト

1、中学受験の経験がある、または中学受験の勉強に興味がある

2、子どもの勉強を見るのが好き

3、子どもの勉強のために平日最低3時間、土日は最低6時間以上割くことができる

4、自分の配偶者など家族も中学受験に理解を示している

5、模試や学校、中学受験全般についての情報収集力に自信がある

6、6年夏以降は全ての時間を子の中学受験に捧げられる

7、親子の信頼関係が築けている

8、子どもがグズっても軌道修正し、今日の勉強を完遂させる自信がある

9、2年ないし3年間の受験勉強スケジュールを作成できる

10、絶対にあきらめない心

 

中堅校ならむしろ親塾の方が効率はいい!?

とはいえど。

難関校を目指すばかりが中学受験ではありません。中堅校狙いならむしろ親塾の方が効率が良い場合もあるでしょう。

 

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
進学塾は難関校狙いでカリキュラムが進むからな。中堅校を目指すならやらなくていい勉強も多い。

おっしゃる通りのハンドレッド。

例外はあるにせよ、偏差値50以下の中堅校なら基礎基本、標準問題がしっかり出来てさえいれば、なんとかなる気がいたします。一方、6年時にどこの塾でもやるような応用・発展演習はさほど必要がありません。

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
塾で8時間勉強してても実はただ座っているだけだったりな。

 

それはそれは中堅校狙いに限らず、耳が痛くなる話ではありますが。そんな状態に陥っているのなら親塾で基本問題を固めた方が合格の可能性はずっと高くなりましょう。

小6の春に中学受験を決め、どこの塾にも相手にされず、「仕方がない、家で見るか」と父親が勉強を見たケースを知っています。勉強は一日2時間程度。そうして、偏差値40強の学校に合格いたしました。

子にとっても親にとってもムリムダのない、パフォーマンスの大変よろしい中学受験だったと思いましょう。

難関校受験の場合、塾に通うにしろ、親塾を選択するにしろ、ハードな小学生活は免れません。

中堅校受験の場合、そこまでではないにせよ小6での塾通いはやはりハードに変わりありません。

と考えると『中堅校受験×親塾』の組み合わせは『小学生らしい生活を保ったまま中学受験』のできる数少ない例だといえましょう。

もちろん、首都圏模試を受けるなり定期的な立ち位置チェックは必要ですし、場合によっては苦手単元のみ個別指導ということもありましょう。それにしても三年間の塾代と掛かる時間とを比較すれば安上がりというものです。

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
最低限の投資で、校風さえ合えばいうことなしの中学受験になるってことだな。

 

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燃えるハンドレッド先生の友
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201×年2月1日、中学受験全勝にて終了したマザーです。このブログを訪れた人も来る2月1日に100%合格することでしょう。訪れる度に、燃えるハンドレッド先生が全勝パワーを送ってくれることでしょう。ホントですよ!?