こんにちは。ハンドレッドの友です。6年生にとっていよいよ受験直前期へと突入する頃合いかと思いましょう。
お見事ですね、ハンドレッド。理科と時事問題と日本の風習とをさりげなく絡めました。
ともあれ、2018年の十五夜は9月24日となります。その一か月後の10月24日は中学受験100日前でしょう(※首都圏2月1日を本番とした場合)。
ちなみに6年生の10月24日は、毎年変わらず中学受験の100日前です。同じように、6年生の12月18日は恒常的に中学受験の45日前になるのですよ。
さて、当ブログでは6年生に向け、本番の「5か月前」、「100日前」、「45日前」、「直前期」にそれぞれ「子に起こること、合格のために親がやった方がよいこと」を随時、紹介していきたいと思います。
今回は6年9月から受験本番までのスケジュールを整理しておきたいと思いましょう。なお、ここで書くまでもなく塾の資料や書籍などにこれら詳細はありましょう。なのに、何故わざわざ連ねるのか?
この後の5か月間はあなたの人生においてもっとも心が折れやすい5か月間だからです。そんな時に救いになるのは、感情の入り込む余地のない実務的な用事であったり、毎年同じように繰り返される行事や予定表だったりするのです。
受験本番までにやるべき事柄を頭に叩き込んでおくこと。流れを反すうし、自分のメンタル崩壊もある程度予期しておくこと。
子の成績がまったく振るわず打ちひしがれようと、何やら嫌な予感が拭い去れない時であろうと、「あ、もう10月。予防接種やっておかなきゃ」とか、「あ、最後の学校説明会。行かなくては」とか、体の方が勝手に動くくらいまでにやるべきことを叩き込んでおくのです。わかりましたか?
6年生、合格までの5か月間のスケジュール
9月
公開模試、本格スタート
志望校別講座などの後期日曜特訓スタート
家庭学習の優先事項:過去問&夏に克服できなかった苦手単元
予定のない日曜日は以降、どんどん少なくなります
夏の疲れで停滞する子どもも一定数
この頃から過去問演習に取り組む塾も多い→親が必ず採点、傾向のチェックも
文化祭シーズン(モチベーションアップのため、子と第一志望に行くのも◎)
(小学校:運動会)
10月
公開模試(9月、10月の結果を受け、志望校を再編集する家庭もたまに)
日曜特訓、過去問演習(以下、12月まで同じでしょう)
家庭学習の優先事項:過去問&夏に克服できなかった苦手単元
10月中旬過ぎより、インフルエンザ予防接種(第一回)
学校説明会(第一志望のみならず、今まで行ったことのなかった併願先も見ておきましょう。入試のヒントを出す学校もあります)
受験に面接がある場合は当日の洋服などもそろそろチェックしておきましょう
(小学校:運動会)
10月24日→本番まであと100日!
11月
公開模試、日曜特訓、過去問演習
家庭学習の優先事項:過去問、得意科目&暗記モノの強化へ
克服できない苦手単元は潔く捨てる頃合いです
1月校の説明会(細かく出題分野を提示する学校もあります。できるだけ足を運びましょう)→1月受験校決定へ
2月校の説明会(都内は12月以降、めっきり少なくなります。この時期に気になる学校があればそれは何かのサインです。見に行きましょう!)
親のメンタルが危うくなってくる頃。エステや買い物で時にゴージャスな気分転換を
(小学校:学芸会)
12月
最後の公開模試(日能研などの一部の塾は1月も)
日曜特訓、過去問演習
冬休み~冬期講習、正月特訓
家庭学習の優先事項:過去問、得意科目&暗記モノの強化へ
この頃より、目の色が変わる子どもも多いでしょう。勉強のパフォーマンスが最も上がる時期です
12月後半~時事問題を意識しておくこと
インフルエンザ予防接種(第二回)~上旬までに終わらせましょう
上旬より1月校出願スタート、下旬より2月校出願スタート
(ネット出願が増え、以前より楽にはなっています。出願書や写真なども用意しておきましょう)
各々の学校の入学手続き期限、振り込み日などを確認
調査票が必要な場合は担任に依頼しましょう
入試のための欠席予定などを小学校に連絡(欠席予定表を配布する学校も)
塾ではそろそろ最後の面談(受験校の確認)
12月18日→本番まであと45日!
1月
公開模試は一部の塾のみ(日能研など)
直前期の授業は1月校の最新入試傾向を踏まえた塾も
家庭学習の優先事項:暗記分野と過去問のやり直しなど。10日過ぎより1月校の受験がスタート
朝型への切り替え(授業の終わりが早くなる塾もあります)
面接のある場合は塾で面接の練習
受験スケジュールの最終調整(移動時間、交通網なども調べておきましょう)
第一志望は本番と同じ時間帯に行ってみるのもおすすめです
塾の壮行会
この時期に大事なことは一に体調管理、二に総復習、三、四がなくて五に神頼み!
2月
第一志望合格!
入学手続き、制服の採寸、入学説明会etc
今回は珍しく先生らしいコメントができたようですね。
ともあれ、この先、本番までの5か月間はあっという間に過ぎることでしょう。一方で冬休みに入る頃には9月や10月のことなど一年も前のことのようにも思えるのです。
燃えているくせに妙に詩的なカエルですこと。生物学的にご無理をいって申し訳ないのですが今年は冬眠しないでくださいね。2月1日に寝ているわけにはいかないですからね。