教材レビュー

【玉井式・図形の極】中学受験は何級から?お試しテキストがっつり体験

玉井式の「図形の極(きわみ)」は子どもが中学受験の時にものすごーくやらせたかった教材です。

アニメーションで図形をくるくる回転させたり、立体図形を開いてみたり。これをやったら図形のイメージ力が絶対つくんじゃないか!と思ったわけです。

しかし、当時は一部の塾でしか扱っておらず、かつ家から一番近い取り扱い塾が別の県にあった。泣く泣くあきらめたわけですが……。

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
オンライン対応になって帰ってきた!

こればかりはリモートの恩恵というのか。

無料体験の申し込みをすると「80ページ分のテキスト」

そして、憧れてやまなかった「図形のデジタル教材」を視聴できるというわけで、さっそく試したわけです。

対象年齢は小1から小6まで(10級から1級まで)。

うちは既に対象外ですが、「子どもの図形力を高めたい」「中学受験で図形を有利に持ち込みたい」読者に向け、中受ブログとして体験してみました。

「図形の極」の効果。テキストと図形アニメーションがすごい!

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
さて、「図形の極(きわみ)」ってどんな教材よ?

図形に特化した無学年式の算数教材です。

10級から1級まであり、そろばんのように級が上がっていく。扱うのは平面図形、展開図、垂直と並行、動く図形(来ました!中学受験の鬼門)、立体図形、角度、比など。

もう、とにかく図形を得意にする子のためのカリキュラムという感じ。

10級のスタートは目安としては小1相応、3級以上は中学受験レベルになっていきます。

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
試験に合格したら進級できるみたいな感じ?

おっしゃる通りのハンドレッド。
テキストとwebコンテンツで学習を進め、オンラインで個別に指導してもらったり、先生に質問や相談ができる講座です。

資料請求で「図形の極」をお試し体験をしてみた!

というわけで、さっそく資料取り寄せ&無料体験してみました。「図形の極」って、かなり本格的な体験版テキストが送られてくるんですよ。

先に、このテキストが欲しくて申し込む方への注意点を!

玉井式「図形の極」のHPに「無料体験、お問い合わせ」欄がありますが、リンク先のフォーマットが微妙にわかりづらい。

 

無料体験って体験授業のことなんかいな?

ただ、この時は体験授業の大仰な感じ(勧誘されるんじゃないか、お金かかるんじゃないかみたいなイメージ)に恐れをなして「資料請求」だけにチェックを入れた。

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
勧誘なんてなかったけどね

とりあえず、テキスト届くか心配な方は質問欄に「見本教材をお願い致します」など書いておくのがよいらしい。

住所を書き込む欄の下に「ご質問など」というスペースがありますからそこへ。

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
「資料請求」だとホントに資料しか届かないことがあるらしい。

ただ、私の場合はご丁寧なメールが届きまして。
資料そのものはメールにPDFで送られて来たのですが「見本教材をご希望の方はご連絡ください」みたいな付記がありまして、そこでお願いしました。

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
見本教材がまたすごいんだな。
ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
これ、取り寄せないと損だろう、くらいのレベル。

体験用といっても全80ページ(!)もありますから。

普通にテキスト一冊分って感じ。

厚みもしっかり、A4サイズ。いかにも塾で使われてきたテキストって感じです。

「図形の極」お試し教材は7級~10級のダイジェスト

さて、申し込みから1週間弱で体験教材が到着しました。
入っていた資料はこんな感じ。

体験版テキストは噂通りの厚みです。やったね!

テキストの内容は10級から7級までを抜粋したダイジェスト版です。

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
抜粋とは?

前述しましたが、「図形の極」では7分野を扱います。

①平面図形
②立体図形
③展開図
④角度
⑤垂直と並行
⑥比
⑦動く図形

「図形の極み」のレベルは?

体験テキストにはこのうち「立体図形」と「展開図」に特化してます。

たとえば、立体図形では「積み木の数」や「さいころの目」、「投影図」などが10級から出てくる。これらは9級、8級、7級にも出てくる。要は段階的に難しくなっていくわけです。

10級の「積み木の数」は目視で数えられるようなパターンから始まりますが、9級になると隠れた部分も数えなきゃいけないパターンが出てくる。

前から見た場合と後ろから見た場合の数を書かせる問題とか。上から見た時にどんな形になるかとか。

9級からは回転体も登場してる。
さまざまな形の図形をくるっと上下、左右に一回転するとどんな形になるか?とか。

8級になると回転後の立体図形のほか、その展開図を選べ、みたいな問題が出てきます。この辺、手こずる子もいるだろうなぁ。

ちなみに、ぱっと見でも10~8級と7級は難度の違いがわかります。7級は早い子なら小3くらいかなぁ。

8級までは1ページあたりの問題数も少なくその分、図形も大きい。見た目のハードルは低くちびっこには取り組みやすい。

これが7級になると問題数が増え、図も小さくなり、説明の文章量も増えてくる。進級した感があります。10~8級までに勉強したことを用いるような、複合問題も多くなるし。

4つ重なったさいころの見えない面の「目の数」を合わせるといくつ?みたいな、いま書いててわけがわからなくなりそうな問題も出てくるし。

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
これまた、文字でずらずら説明されてもなぁ。

そうですね。
「図形の極」は著作権をしっかり管理しているのでここで問題を載せられないわけです。
なので、ぜひぜひ見本教材を取り寄せてくださいな。

玉井式「図形の極」

「図形の極」中学受験レベルになるのは3級から

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
ちなみに10級で何年生なの?

無学年式なのではっきりとした明記はないのですが、10級は小1スタートくらいを意識している感じ。

受付に確認すると、中学受験レベルの内容になってくるのは3級あたりからだそうです。

問題のレベルは、たとえば10級は小1教科書レベルと比較すると「図形の極」の方が難しい(投影図なんかもあるからね)。ですが、市販の算数パズル的な問題を解きなれた子どもならさくっと終わりそうな感じ。

図形の極み、得意な子なら小3くらいで7級も可能

自分の記憶ではきらめき算数脳 小学1・2年生 (サピックスブックス)あたりの図形問題の方が難しかった気がします。

図形が得意な子なら小1で7級レベル到達も十分可能なんじゃないでしょうか。

ちなみに、体験用のテキストには二種類あり、上記のほか幼児版(?)もあるようです。「図形の極体験版 ジュニア」ってやつかな。

小1以降のお子さんなら、上記同様、「10級~7級」までのダイジェスト版が送られてくるようです。

「図形の極み」中学受験志望の小5生なら5級スタートで

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
その上の級は?

「図形の極」は高学年からのスタートもできますが、残念ながら体験版はないようですね。

すでに高学年、中学受験生だったり、あるいは算数パズルをやり慣れている低学年には7級レベルでも物足りないかもしれません。

中受の入試レベルに入るのは3級からだそうですが、4、5、6級あたりはどの程度の難度なのか?

運営会社のイングに問い合わせてみたわけです。
たとえば、「新小5生」で「図形そこそこ得意の子ども」が始めるとしたら何級からがおすすめなのか?と。

できれば6級、時間のない場合は5級からをおススメしますね。5級には初めて出てくる解き方、考え方もあるのでそこは飛ばさない方がいいと思います」

とのことでした。
一見さん(?)の電話にも受付の方はてきぱきと親切に答えてくれ、印象アップ↑

実際はその子の状況であったり、1日にどれくらい取り組めるかなどで設定は変わってくるようで、スタートの級は個別に相談しながら決めていく模様。

もちろん、小4や小5で始めるお子さんもいます。ただ、小6の中学受験組となると正直、取り組んでいる暇はないかもしれませんが。

図形の極みの進級進度は「1日30分×週三日」で3か月

中学受験の図形力アップを目的とするなら「図形の極」はなるべく早いうちに1級まで取ってしまいたいところではあります。

昔見かけた口コミでは1級持ちとなると難関校の図形問題もすらすら解けるようになるのだそうな。

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
1級進むのに、どのくらい時間かかるかってところだよね。
ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
級が上がるにつれ、進級に時間はかかるものなのか。

「2級受かるまで3回くらい落ちた……」みたいな書き込みもあったしね。

ただ、先の問い合わせ時に聞いてみたところ、級が上がるほど時間がかかるものでもないらしいですよ、実際は。

「進級速度は勉強時間に比例します。たくさんやればやった分、進みは早くなりますね」

1級進む、おおよその目安として

「1日30分」「週3日」やれば
「3か月くらい」で1級進む

らしいです。これは級に関係なく、です。

「1日30分」を「週3日」でなく「毎日」やれば進級速度はもっと速くなるってことらしい。

ただ、中学受験をする場合、5年後半くらいから勉強時間が急激に多くなる。

6年になるとにっちもさっちもいかなくなり1日30分を塾以外の勉強に割けるかどうかってことです。

となると、おそろしく進みが悪くなる→そのまま中断みたいなことになりかねない。

級が上がると進級ペースが遅くなっていく理由はここにありそうです。

なので、小1とか早い段階で始めるか、小4、小5で集中的に図形を極め、6年になるかならないかって頃合いで1級まで取っちゃうか。

「図形の極み」無料体験ではオンラインのお試しも

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
話戻すけど。
ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
「図形の極」講座はテキストだけじゃないんだよね。

おっしゃる通りのハンドレッド。
紙のテキストのほか、デジタル教材があります。

これらをやりつつ、オンラインで先生に時々進捗状態をチェックしてもらう進み方でし。

わたし、個人的には「子どもの勉強はデジタルよりテキスト!」ってタイプでしたが、図形だけは別でしょう。

展開図の開きっぷりや図形の回転はアニメーションで見せる以上にわかりやすいものはないと思ってます。

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
紙で作るにしても図形の回転はムリがあるしな。

冒頭で触れましたが、「図形の極」にほれ込んだのもこのアニメーション動画がきっかけ。

今回の資料請求では紙の教材とともに、オンラインにアクセスできる体験パスワードも届きました。

ちなみに、ウェブ教材で何ができるかというと

① テキストの問題のヒント映像を見る
② テキストにはない問題がある
③ 進級テストを受ける

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
図形のアニメーションは①のことかな

ですね。
紙のテキストと連動し、ヒントが映像で出るようになっています。全問題ではないようですが、実際に見ると感動的なわかりやすさ。

「側面に対角線の入った直方体」がある。

展開図にしたとき、対角線はどの面を通ってる?

といった問題がありました。

これ、図形の苦手な子は一瞬迷う、あるいは聞かれた途端、ふてくされたくなる手合いです。私も正直好きではない。

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
そうなのね……。

ですが、アニメーションでゆっくーり直方体が開いていく様を見ると、答えはくっきり。なんだ、そうだったのかとあっさり。

バカみたいな物言いですが、こういう動画ってホントにバカになりません。

繰り返し見ていると苦手な子でも図形のイメージ力が培われそう。それこそ後天的にない才能を伸ばす!みたいな。大人の自分でもぐんぐん伸びていくイメージが湧きますもん。

イメージ力を伸ばす「図形の極」、月額はいくら?

さて、長々と書いてきましたが、一番気になるのはお値段でしょう。

もともと塾で扱っていた教材(今も、ですが)だからなのか、集団と個別で費用が異なります。

集団講座 月額4950円
個別講座 月額7790円

通信教材として考えると割高なわけですが、オンラインで直接、先生のサポートを受けられると考えると、逆に割安って気もする。

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
そもそも図形に特化した通信教材もないしね。

進級クラスによっての月額差もないですし、進みが早い方がお得感は絶対ある。

1年で4級上がるのと、2年で4級上がるのでは費用対効果が違います。進みが遅いとそれだけ長く(?)月会費を払うことになりますから。

なお、進級して新しいテキストに変わる場合はテキスト代2200円と送料500円(※それぞれ1冊あたり)が別途かかります。

図形の極はテキストの進捗状態をオンラインでチェックしてくれる

さて、玉井式「図形の極」集団、個別の講座内容ですが、送られてきた資料をそのまま抜粋すると。

集団講座:
・専用教材使い放題(テキストwebコンテンツKIWAMI AAA+)
・〔テキストcheck〕zoom参加し放題
・集団zoom質問・相談コーナー参加し放題(1回10分)

個別講座:
・専用教材使い放題(テキストwebコンテンツKIWAMI AAA+)
・個別zoomスクリーニング 月1回45分

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
むむむ。頭に入ってこない。

「図形の極」の難点は送られてきた資料が表記の問題なのか、少々わかりづらいこと……。

「テキストwebコンテンツKIWAMI AAA+」が特に「?」でしたが、「KIWAMI AAA+」は「図形の極」のオンライン版のネーミングだと思われます。

トリプルエーみたいな芸能グループいたよな、とかまったく関係ないことを思ってしまいました。

要するに、テキストとオンライン教材の2つを使って学習を進めていくと。

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
で、集団、個別ともに適宜オンライン(zoom)で先生のチェックが入ると。

お得なのは集団講座?マンツーマンになることも

集団講座にある〔テキストcheck〕も当初意味がわかりませんでしたが、進級の際、テキストのチェックがあるらしいんですね。

それをオンラインでやると。同様に、オンラインで問題の質問や相談コーナーもある。

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
zoomで先生とやり取りするのね。

Zoomでの「テキストcheck」&「質問相談コーナー」は月平均5日ほどの開講のようですが、これはいつ参戦してもOKだそうです。その日程も資料に入っています。

集団講座とはいえ「できるだけ人数が少ない時に参加したい」という相談も対応してくれるそうですよ。

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
集団でもほぼ個別になる時間帯もあるようだ。

そうなのです!
個別は月1回のみで45分。

集団講座の質問は1回10分と縛りはありますが、マンツーマンになることも少なくない。かつ何度参加してもOK(日程を考えるに、月最大5回くらいな気はしますが)です。

受付の方も「集団講座、お得ですよ~」とおっしゃっていましたわ。

集団講座でも初回(入会月か翌日)はマンツーマンのzoom相談を実施してくれるようです。通信教材で、5000円切るお値段で、先生に直接相談できるのは心強いですね。

「図形の極」は途中で休会も可

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
そういえば、休会もできるんだって?

そうだ、そこも重要なポイントですね。
塾の勉強に来月は集中したい!みたいな時はあらかじめ伝えておけば、対応してくれるらしい。

テキストを進められないのに月会費だけ払うのはかなり損した気分ですもん(´;ω;`)
親心を理解した対応だと思います。

以上、長々と書いてしまいましたが「図形の極」は中学受験まで対応できる通信教材です。なおかつ稀少な図形特化。

ご興味を持たれた方、百聞は一見に如かず、です。まずは体験テキストをもらっちゃいましょう!

玉井式「図形の極」

なお、玉井式には「数の極み」↓というシリーズもあり、セットで入会すると結構な金額を割り引いてもらえますよ。

玉井式KIWAMI AAA+数の極

 

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20XX年2月1日、受験終了組のマザー。 偏差値60台を目指しているのに「志望校の合格可能性20%」「何回やっても過去問が取れない」「何か月やっても理科の偏差値40台」という絶望組のあなたにこそ読んで欲しいブログです。相方のハンドレッド先生は受験について何も知りませんが合格パワーだけは送ってくれますよ。