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低学年&受験こと始め

【低学年の勉強法&問題集】入塾前にやっておくとトップになれるかもしれないこと

こんばんは、中学受験100%ウカルログ管理人ことハンドレッドの友です。

本日は中学受験を目指す小学校低学年の母たちへ、入塾準備について綴りたいと思いましょう。やったけどムダだったこと、やっておけば成績上位者になれたかもしれないアレコレ。

 

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
家庭学習の習慣さえついてりゃいいんじゃね?
ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
宿題やるとかさ。昨日読んだ本に書いてあったぞ。

わたくしも、そのような本を読みましたよ。「小学校低学年のうちは特別なことはしなくてよいです。学校の宿題をていねいにやる。その習慣さえついていれば、入塾後も十分ついていけるでしょう」といった類ですね。

ですが、それが正論だとして読者は満足するのでしょうか。ヌルヌルヌルヌルぬる過ぎませんか。

わたくしやハンドレッドでも言えるようなことを本にわざわざ書かなくても、と思いましょう。

では、うちではいったい何をしたのか。何がムダで本当は何をすべきだったのか。これから中学受験の母たちに公開したいと思います。

無学年式問題集は中学受験に直結するのか??

まず算数ですが、当時のお気に入りは無学年式の問題集でした。

宮本算数シリーズやなぞぺーや算数脳ドリル、緑の薄い表紙の認知工学シリーズ、サピックスのきらめき算数脳などなど。既に絶版のものもあるようですが、点描写や展開図の組み立て、数字パズルみたいなものは、とにかくよくやらせていました。

後述するように、無学年式は「効果の出方がよくわからない」ことも多いのですが、そうした中で効果を感じたのはしちだの右脳プリント。


七田式教材(しちだ) 小学生プリント 右脳 I

算数というより「ちえ」を高める系の問題集ですね。娘は小学1年生の頃、暗記の仕方がよくわからないようだったのですが、これでコツをつかめたよう。

問題の種類も多いです。1枚ずつパリパリ外せるタイプなので、子にやらせたいものをチョイスしやすいのもポイント高し、でした。

「この壺の中に入っているのは何ですか?直感で答えましょう」みたいなものもあったのですが、占い師でもあるまいし、それはパスしましたがね。

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
直感は大事だぞ!

さらに、ニッチなところでは通販でしか買えない「成長する思考力」シリーズとか、どんぐり倶楽部の「良質の算数文章問題」もよく使用しました。
成長する思考力GTシリーズ 算数 10級

後者はアンチ中学受験派、アンチくもん派の先生によるもので、意見の異なる部分もございましたが文章題をイラストで解くというコンセプトは文句なしで面白いと思いました。


糸山メソッド 絵で解く算数(低‾中学年版) (アエラキッズブック)

そのほか学年別の問題集では地味な表紙のハイレベ、最レベが大好きでしたね、私がね。今でも小学低学年の算数の頂点はこの2冊にあると思っています。

低学年ですと、親としても「いかにも勉強っぽいものは……」と無意識に避ける心が働きましょう。それゆえパズル的な無学年式に走りたくもなるのですがね。

後述しますが、私立の中学受験につなぎやすいのは結局、こうした問題集だという気がします。

 

そうそう、算数に限りませんが、塾の通信教材マニアには神奈川の進学塾『啓進塾』の教材がおススメです。

月額2000円代ながら分量たっぷり。四科の問題のほか付録に実験的な教材もついていましたよ。

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
楽しそうだな。こっちはさっぱりわからん教材ばかり。
ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
わかるのは、うっとうしいほどの教育ママだったということ。

わたくしもそう思うでしょう。ジュンク堂の学習参考書コーナーに毎週のように入り浸り、当時、市販されていた低学年向けの問題集はほとんど全てに目を通しました

この事実は他人に内緒にしておりましたよ。子どもの問題集にやたら詳しい親というもの、なにやらイヤーな感じがしますでしょう

それでも言い訳をしますと、この時期から子にガンガンやらせていたわけではなく、勉強時間は学校の宿題合わせ1時間程度。まぁ、それくらいやれば小学校では問題なしに上位層に入れますからね。

で、入塾後はどうだったか?

ここで画像と一緒に挙げた問題集は、もし低学年に戻れるとしたら再度やらせるだろうなと思います。

一方、好んで使ったパズル系の問題集。これらについては結局、成果はよくわかりませんでした。

この手のテキストは総体的な賢さは伸ばせそうなものの、逆に言えば何に効いているのかよくわからないのですよ。

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
効果なかったとは言えないよな、これだけ調べて先行投資したんだからな。

 

カエルごときにそんな口の利き方をされるいわれはございませんが100歩譲っておっしゃる通り。うっすらとそのムダに気づいているのは、以下で語る図形関連でしょう。

身近に図形のある幼少期、しかし、その結果は…

 

子が小さな頃、勉強面での母の願いは「将来、図形を見て補助線の浮かぶ子になって欲しい」ということでした。

娘には就学前からブロックやら積み木やらたくさんの図形玩具を買い与え、親子で毎日遊びました。

「図形の得意な子は図形を描くのが上手い」と小耳に挟むや、立体図形のトレースをともに練習。箱を組み立てたり畳んだり。中学受験に出てくるような図形問題は決して解かせず、図形を身近に感じさせることだけを主体とした低学年。

その結果……。

 

小4に始まり中学受験の最後まで図形は本当に苦手でした。

 

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
やらなければ、もっと苦手だったってことにするか。

そう思うほかはないでしょう。

ただ、本などで「図形の苦手な女子は多い。男子のようにブロックや積み木に親しむ機会が少なかったからではないか」類の声を拝見いたしますと、教育評論家らしいその推測にジレンマを感じましょう。

うちは毎日やりましたよ。毎日やって知育系のブロックゲームは家族で一番強くなりました。

しかし、それだけです。

本番の図形問題が得意になることはありませんでした。

こう返すと、あの人たちは「本人の自発性」とか「親がやらせても無意味」とか正論を言うのでしょう。なんとまぁ感じの悪いこと!!

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
まぁまぁ、そう熱くなるな。国語に行こうぜ。

解くのが速かったのは書写のおかげ!?

気分を変えて国語に行きます。低学年の頃、親が熱を入れていたのは算数よりもむしろ国語の方でした。

教科書の書写は毎日。最後まで終わったら自宅にあった本を書き写させました。新聞作りもよくやりましたね。

問題集的なものは、小2の頃はしちだの「さくぶんプリント」や算数でも使用した「小学生トレーニング」。


【七田式教材:しちだ右脳教育】【対象年齢 4歳~10歳】ダ・ヴィンチマップさくぶんプリント

画用紙大の紙に「5W1H」をメモしつつ、作文の構成をまとめていくもの。娘はメンドくさがりましたがね。論理を積み重ねていく練習は中学受験には非常に大切だとは思います。

小3の頃にやったのは通信教材の「ブンブンどりむ」です。「ブンブンどりむ」は子ゴコロをつかむ仕掛けがいろいろありましてね。

入塾にあたり、やめてしまうのが惜しい教材でした。かつての使用プリントが見つかりましたら改めてレポートします。

齋藤孝先生監修の作文通信教育「ブンブンどりむ」無料体験キットプレゼント中

 

あとは工藤順一氏の「国語のできる子どもを育てる」 (講談社現代新書)にあったコボちゃん作文です。これはいい!これもいい!と思いました。

要は「コボちゃん」の4コママンガの内容を記述で説明させる勉強法。こちらをアレンジし、小1くらいの頃、アニメを見たらあらすじを書かせるという試みもしました。

が、子が若すぎて失敗しました。

「ドドーンと音がなってサトシがきてピカチュウがわーといってまたドーン、そこでドーンとなった」

みたいな文章を書くのですよ。これに対して添削の言葉を私は持ちません。本にもあるようにあらすじ作文は小4以降が望ましいでしょう。

で、中学受験への効果ですが。

ひどすぎる作文はいずこ、少なくとも国語の成績は入塾後ぶっちぎりではありました。

ただし、塾のテストは読解問題です。低学年の頃はほぼやらなかった形式でしたからね。どの問題集のどのあたりが良かったのか?それを突き止めることは難しいでしょう。

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
それを突き止めなさいよ。

いかんとも言い難いのですが、伸びた土台をひとつだけあげるとしたら書写ですかね。

書写は子を選ばずに効果のあるものの一つだと思います。

単なる作業といえばそれまでですが、この作業が出来ない子どもは多いのです。書写を礎として数々の問題集をこなし、4年時点で国語力が圧倒的になれたのではないかと。

娘は受験勉強中、科目を問わず、作業は速く、解くのも速い方でした。書写を3年近く続けていたから速くなったものと思われます。

「じっくりと考えない」欠点もありましょうが、結局のところ作業の速さはそれを凌駕した気がいたします。

低学年の国語についてはこちらの記事も合わせてどうぞ。

読書しない子を「本好きにする方法」と、それでも読まない子の「国語力の鍛え方」こんにちは。100%ウカルログ管理人ことハンドレッドの友です。今回の命題は中学受験生の読書、国語の成績に関わる読書について。 ...

「思考鍛える系」問題集は効果の出方にバラつきがある

私立受験は単純暗記で乗り切れるほどヤワではありません。思考力なくして戦えません。難関校ほどそうでしょう。だからこそ、母たちは「思考鍛える系」に走り、単純作業を低く見積もります。

しかし、無学年式に多い「思考鍛える系」だとか「ペーパーではなく手を動かす」だとか、教育ママの耳に心地いい文言が連なるもの、これは効果の出方にバラつきがありますね。

うちのように「何に効いたのかよくわからない」というご家庭があれば、「おかげで、思考系は楽勝でし」というご家庭もあるでしょうしね。

想像するに、効果が出る子は「非常に」「はっきりと」「ぶっちぎり」で出るのではないかと思います。

しかし、それは「みな」ではない。

というわけで、効果が出るのか、出ないのか、才能あるのか、まるでないのか、不確定要素に左右されるような勉強はいったん脇に置くとします。

中学受験に直結しやすく、誰でも等しく効果が表れやすい勉強とは何なのか??

結論をいいましょう。

入塾前にやるならば、書写しかり、漢字と計算、そうして、都道府県暗記などの単純作業です。

小学校で習う計算が終了済みなら算数トップも夢ではない!?

なんとつまらない結論か! あなたはそう思っていることでしょう。

そんなもの、「宿題以外特別なことはやらなくてよい」と同じくらい、たくさんの人が書いてきた!

あなたはそう思うことでしょう。私だって思いますよ。

とはいえど。先人が導き出した勉強法はやはり、それなりの意味があるわけで。

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
中学受験といえど、単純作業をあなどるなってことだよな。

おっしゃる通りのハンドレッド。ここから先は体験談を話しますよ。

まずは漢字ですね。小4で入塾するとして漢字は先へ先へと進みます。これが結構な負担です。

娘の通う塾では画数順だったため、後半にもなると漢字だけで一日30分くらい費やされました。こうなると「何、チンタラやってんのか!」と言いたくもなります。

入塾前に漢検7級(小4レベル)は取っていましたが5級(小6レベル)までさっさと取っておくべきだったと、たいそう後悔いたしました。

↑こちら、辞典的な使い方ができるので気に入ってました。。ただ、漢字は1冊書き込んだだけではなかなか覚えられません。他のドリルや漢検問題集と並行してやっていた気がします。

漢字ドリルの気に入りをもう一冊↓

こちらも言葉を覚えさせながら同時に漢字を学ぶタイプ。2、3年生レベルでもクイズ形式で「八朔」の読み方まで出てくる、なかなか歯ごたえのある問題集ですね。2冊目、3冊目の仕上げ向き。


成長するドリルシリーズ いきることば1

ああ、そうだ。もう一冊。未就学児から低学年の頃にものすごく愛用した本がありました。

↓こちらは新バージョンですが、内容は変わってないはず。小学校6年間で習う「漢字の読み」をリズムに乗って覚えてしまおう、という趣向の本です。リズム音読なので1学年分でもさくっと終わります。

漢字は「書き」より「読み」が先です。なんとなく見たことのある漢字の方が覚えやすいのは自明の理。
上記をやった後に「もっと深く」対策として以下も使いました。こちらも小学校の「漢字の読み」の本。「ドン・キホーテ」や「ごんぎつね」などの物語を「フリガナなし」バージョンで読めるようにしましょうという意図ですね。


親子ではじめる漢字まるごと音読帳 (お母さん、もっとおしえて!シリーズ)

 

さて、漢字と同じくらい、いやそれ以上に先行投資が有用なのは計算です。もし、わが子が小3に戻れるのならば計算をやらせます。

入塾前に、小学校課程の計算すべてを終えているのと、入塾後に分数計算を始めるのとでは大違いです。

少なくとも分数の割り算に戸惑い、還元算を11か月間教え続けて消耗することはなかったであろうと思うのです。

https://100ukaru.com/angry-mother/

わたくしのように「思考鍛える系」に傾倒しがちな母たちは計算を軽く見がちですが、たかが計算、されど計算。

公文はだてではありません。速く正確に計算できる子は十中八九算数の成績もよいのです。

わが子が計算のコツをすっかりつかみ、速く確実にできるようになったのは5年生の夏ごろでした。その後に算数急上昇となったのは無関係ではないと思われます。

ひるがえって入塾時、子が計算マスターならば算数上位は容易となりましょう。

最後に地理は都道府県です。

塾の授業はだいたいは都道府県を知っている前提で進んでいくことになります。都道府県暗記はこの年頃ならお手のもののはず。

トイレにポスター、お風呂にポスター、地図パズルやらロックンロール都道府県などその手の教材はたくさんあります。すべてでなくとも8割程度覚えていれば社会は安泰です。

余談になりますが、小4、小5は社会より算数を優先してください。社会の成績が振るわなくとも低学年のうちに地図などに触れてきた子は小6で盛り返せます。これは本当ですよ。

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
とはいえど、全てがムリならとにかく計算

その通りですね。「何をいまさら」と思われるでしょうが100マス計算も有用です。手垢のついた勉強法ほどその効果は確実です。

 

二桁の掛け算を暗記したり、素早く解くコツを会得するやり方もありますが、無理に覚えようとしなくともやっているうちに覚えるよう。スタンダードな勉強法が結局は効率的です。

なお、私が言っているのはあくまで効率のこと。

漢字や計算は、中学受験に直結しやすく「誰であろうと成果が出やすい勉強法」だということです。

ですので、「思考系問題集の方が面白い」、そう思うのならそれを続けて良いと思います。わたくしだって延々計算なんかしてるより、図形の展開図を作ってる方が楽しかったわけですからね。

入塾後に子の勉強を見なくとも、入塾前は子と勉強する母も多いはずです。それならば親子のコミュニケーションとして、なるべく楽しい勉強を選ぶのも間違いではないはず。

ツマラナイ漢字と計算はその合間に少しやる、少しでも毎日やる。そうやって、母と子は受験に立ち向かっていくのですよ。

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20XX年2月1日、受験終了組のマザー。 偏差値60台を目指しているのに「志望校の合格可能性20%」「何回やっても過去問が取れない」「何か月やっても理科の偏差値40台」という絶望組のあなたにこそ読んで欲しいブログです。相方のハンドレッド先生は受験について何も知りませんが合格パワーだけは送ってくれますよ。