吉祥女子、または偏差値60の学校に合格する方法
中学受験以前、中学受験以降

【中学受験の塾選び】サピックスか日能研か早稲アカか?大手の塾はどう違う?

こんにちは、ハンドレッドの友です。

今回のテーマは「中学受験の塾選び」です。正直に言うと、わたくしが書いていいものか迷いました。わが家はタイトルにあるような大手の塾に通ってはいないからです。

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
通ってもいない塾について訳知り顔で解説する。人としてどうなのよ?

 

おっしゃる通りのハンドレッド。しかし、かつてのわたくしは大手進学塾がどれも同じに見えました。多くの母たちも、どう選んでよいのか迷い、近場で決めるか、知り合いママの話から決めるか、そんなところに落ち着くとは思いませんか?

進学塾に無知であったあの頃、『中学受験で子供と遊ぼう』(高橋秀樹、牧嶋博子著)を読みました。塾のタイプが紹介される箇所では「これこれ、欲しかったのはこれですよ!」そう思いましたでしょう。次の行を読むまでは・・・。

 

”ところで、ぼくは、これから具体的にどの塾がどのタイプに当たるか書こうと思ったのだが、あえて、それはやめることにした。なぜなら、それは自ら調べる方がよいと思ったからである。ぼくの塾選びの失敗は調査不足が原因だった。塾選びは子供のことをよく知る親の責任なのである。”

 

・・・おっしゃる通りの高橋先生。同書は繰り返し読んだため、受験後にはボロボロになっていました。それくらい気に入っていたわけですが、このくだりに関しては「高橋め!」「高橋め!」と感じていたことを白状しましょう。今では「おっしゃる通り」と言えるまでに成長したわけですがね。

 

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
してないだろ。してないから、書くんだろ。

 

ともあれど。

公式ホームページに書かれた情報よりも保護者たちの一行情報を聞きたかったあの頃。当時の自分のような母がいることと想像し、以下にまとめることにしたわけです。

なお、これら記述はその塾に通うママ友からの情報と、子が入塾体験をした際の感触、塾開催の模試を受けた時などの感触を箇条書きにしたもの。あくまで伝聞プラスαに過ぎません。

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
つまりは、「参考程度と心得よ!」ってことだな。

 

【サピックス】最難関に強い分、ハード&ヘビーな中学受験になりやすい

●御三家、渋渋、早慶ほか難関校の合格率ならぶっちぎりのサピックス。授業のスピード、家庭学習のハードさもぶっちぎり。

●クラス分けは毎月。クラス数は少ないところで3つくらいから大規模校だと15以上ある。

●クラスはαが最上位。その下にアルファベットクラスがあり、高い方から逆順。AからEまでクラスが存在する場合は、Aがアルファベットクラスの一番下でEが一番上。たまに勘違いして「オレ、Aクラスなんだぜ!」と自慢するカワイイコも。クラスの人数は少なめ。

●「家庭学習」という名前の「宿題」が出る。「サピックスは宿題が出ないんだよね~」と言っていたカワイイ母もいるが、後に転塾。実際は、親の管理がもっとも必要な塾。難関合格率の高さは猛烈に教育熱心な母たちが集まりやすいせいでも。

●授業はすべてプリント。子どもが管理できる量ではないので、プリント整理が苦手な親は非常なストレスが予想される。

●4年、5年は塾弁が必要なし。ワーキングマザーには心惹かれる点。ただし、裏を返せばお弁当を取るような休み時間がないということ。休憩なしで3時間(※時間はおおよそ)ぶっ続けの中、教科の先生が入れ替わり立ち替わりでやってくる。

●休憩がないため、帰宅も他塾よりは早め。トイレは授業中に行ってよし。お腹が空き過ぎた男子生徒がトイレに角食を隠し置いていた(?)という実話あり。

●休み時間がないので他塾よりも友達は作りづらい雰囲気。

●一方、6年時のサピックスオープンは都内で唯一お弁当を持参する模試。午前スタートで夕方にテストが終了。

●サピックスの偏差値50は四谷大塚(=早稲アカ、日能研)の偏差値60といわれる。普通に賢い小学生が頑張っても頑張っても平均点を取れないこともままある。サピックスから他塾へうつる子は少なくはない。

●サピックス入塾希望なら断然4年スタートがおすすめ。

●歴史は二度繰り返す。比喩表現ではなく5年時に歴史をやるが現代史まで終わった後、また古代に戻り、最初からリフレインする。これは保護者にも好評。

●徹底したスパイラル方式。どこの塾でもやっていそうだけれどサピックスのそれは「これでもか!」「これでもか!」というほどに小テストで反復させるらしい。

●6年になると上位クラスは先生もピリピリ、点数が取れなくて怒られる子も。逆に下位クラスは和気あいあいとしたムードであることも。

●サピックスは「αクラスでないと意味がない」という書き込みもあるが、実際は下位クラスにも熱心な先生は多いらしい。なお、最下位クラスにいてもY偏差値にして50以上の学校に合格する子も(他塾ではほとんどありえない)。

●先生との個人面談は少なめ。

中学受験鉄人会というサイトでサピックスのマンスリーテスト予想問題を無料で公開しています。結構本格的で当時、羨ましかった。入塾後は役に立つはず。

 

 

※サピックスに通っていた子の中学受験体験記→のびちゃんパパ著こんなハズじゃなかった中学受験 (地球の歩き方Books)

【日能研】復習テスト多し、じっくり、ゆっくりスタンスで底力を。幅広い受験層に対応

●1クラスの人数は多い。40人ほどになるところも。

●とにかくテストをこなす塾。カリテという復習テストが隔週末または毎週末あり、そのほかに公開テストもある。6年になると合格判定テスト、志望校選定テストなど入試を意識した模試がこれまたたくさんある。

●サピックスもそうだが、上位クラスと下位クラスとで使うテキストが異なったり、解く問題が違ったりする。このため、下位クラスから上位に上がることはなかなか難しいとも。

●成績順に席が決まる。

●授業はプリントではなく主にテキストで進む。

●通塾回数は学年ごとの授業日数+週末の復習テスト(カリテ)。その分、通塾回数は多くなる。

●一方、一回ごとの授業時間は他の塾より短めな印象。進度がゆっくりなこととも関係する?

●通塾する曜日はクラスによって異なる。

●模試は自宅での振り返りを配慮してテスト終了時に答案コピーがもらえる。

●模試後の成績発表も翌日と、大手でもっともスピーディ。模試にある子どもに向けたアドバイスは進研ゼミやZ会などの通信教材風で子どものやる気に火をつけやすい。

●進度はゆっくりめ。サピックス、予習シリーズを使う四谷大塚、早稲アカあたりは5年時に中学受験範囲がほぼ終了するが、日能研は6年夏前に終了。じっくり復習しつつカリキュラムが進む証だが最難関志望には不利になる場合もある。

●一方、5年スタートでもリズムを作りやすい塾。

●宿題はサピックスや早稲アカと比較するとやや少なめらしい。

●一般校から最難関まで子どもの層も幅広い

※日能研に通った子の中学受験体験記→

 

 

 

 

【早稲田アカデミー】受験はサービス産業!?保護者視点を取り入れた熱血塾

●とにかく先生が熱心。途中入塾の子や苦手単元のある子には数時間、数日間に渡り、個別や少人数の講習が入ることも(追加料金はなし)。

●中学受験界随一の体育系のため、合う、合わないが生じやすい。

●保護者の要望などは比較的相談しやすい。いい意味でサービス業に徹する精神が伺える。

●合不合などの四谷系の模試はもちろん、受験組以外の参加者の多い「全国統一小学生テスト」(新聞の広告によくある無料テストですね)も受けることになっている。時間のない6年にもなると、これに閉口する保護者も。

●組み分けテストなど4年5年でも中学校の校舎を使用する場合が多い。このため、受験本番の雰囲気を早いうちに噛み締められる利点あり。

●「算数・国語」と「理科・社会」でのレベル分け。四科総合の点数ではなく二科ずつの得点で振り分けられる。4、5年生は算数を中心にがんばりたい(理社は後回し)派には有難い塾となる。

●組み分けはあるものの、サピックスのように毎回、ハードな昇降戦があるわけではない。上下の変動は少なくクラスはできるだけ固定させたいスタンス。

●使用テキストは予習シリーズ、模試は合不合などの四谷大塚系。早稲アカ生は4年、5年から中学受験のスタンダードとともに歩むため、過去の合否データや受験情報の恩恵を受けやすい。自分のデータと比較しやすく、志望校(Y偏差値)との距離感もつかみやすい。

●宿題は多め。

●都立中高一貫コースあり。6年時に私立コースから移動する生徒も。

中学受験鉄人会という家庭教師のサイトで組み分けテストの予想問題を公開しているようです。その時期限定ですが、無料。入塾後は役に立つはず。

 

※早稲アカに通った子の受験体験記→

 

 

 

【栄光ゼミナール】高偏差値を取りやすく、子もやる気を上げやすい塾

●授業でタブレットを用いる。これが楽しいという子も。

●サピや早稲アカと比べると高偏差値を取りやすい。このため、子のモチベーションは保ちやすい。反面、難関校狙いの場合、6年時、他塾とのギャップに苦労する子も。(※あくまで個人の話)

●夏期講習などのオプション授業は多く、塾の奨めるままに取ると4年生でもかなりの通塾日数となる。

●ソフト(優しい)な印象の先生が多い。

●都立中高一貫コースあり。

【市進学院】中学受験派でもゆったりめ、子どもと一緒に夕食をとれる塾

●なんといっても授業時間の終わりが早い。5年生までは子が夕食を家庭で取れるようなカリキュラム(そうした塾は多くはありません)。

●授業料は他塾よりも安め。

●小学生らしい生活は他塾よりも保ちやすい。一方、通常クラスの実績は他の大手と比べるとやや劣る。(※あくまで比較論。最難関に受かる子もいる)

※市進に通っていた子の受験体験記→

 

 

※通っていた塾の知人数の違いにより、情報量に大きく差がありますが、情報量が多い=押し塾という意味ではありません。※もちろん、ここに書いてあること、書いていないことが全てではありません。※情報の古いものもあります。仮に「そんな塾ではありませんよ」という方がいらっしゃいましたら、ご連絡いただけますと幸いです。

 

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201×年2月1日、中学受験全勝にて終了したマザーです。このブログを訪れた人も来る2月1日に100%合格することでしょう。訪れる度に、燃えるハンドレッド先生が全勝パワーを送ってくれることでしょう。ホントですよ!?