絶望組でも偏差値60の学校に合格する方法
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【中学受験・公開模試のひみつ】二大巨頭、合不合と日能研模試を比較する

こんにちは。中学受験100%ウカルログ管理人ことハンドレッドの友です。

夏休みもあと少しですが、猛暑から残暑へと変わる頃には公開模試の季節が始まりましょう。6年生はここで自分のポジショニングを知り、軽く絶望するわけです。

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
おいおい!自分がそうだったからといって決めつけるな。希望にわく親子もいるじゃろが!

これは、これは失礼しましたのハンドレッド。たまの冗談を言ってみたくなっただけですよ。

ともあれ、合不合判定テストやサピックスオープン、首都圏模試など中学受験には数多くの模試がありましょう。これらの公開模試の中心は小6世代かと思いますが、小5世代もぼちぼち受験がわがごとになり始める頃合いです。

いつから受けるか?そもそもどれを受けても同じなのか? そんな疑問もわいてくると思いましょう。

というわけで、本日から3回シリーズで「中学受験・公開模試のひみつ」をお送りしますよ。

第一弾はわが子が実際に受けた模試、合不合と日能研の公開模試について比較いたします。主にそこに通う塾生ではなく、他流試合希望の外部生に向けたものとなります。

(※サピックスオープン、首都圏模試についてはこちら

 

中学受験のこれぞ鉄板!男女別データは随一(合不合)

 

このブログは吉祥女子を始めとした偏差値60台の学校を目指すものです。ですので、まずはそこを起点に模試選びを考えたいと思いましょう。

サピックスオープンは吉祥レベルの学校を目指すには競合相手のレベルが高すぎます。一方、首都圏模試は基本問題中心ですからちょっと物足りないでしょう。

難度としては「サピックス>合不合≧日能研>首都圏模試」のイメージでしょうか。

 

結論からいいますと、偏差値50以上60前半の女子校を目指す場合は合不合か日能研の公開模試か、この二択が基本となります。それぞれの特色を見ていきましょう。

まずは合不合です。母数も多い中学受験のスタンダードといえば四谷大塚の「合不合判定テスト」。

わたくしにとって公開模試=合不合でしたが、ちょっと名前が悪いでしょう。「合不合」とパソコンで打つ際に当初「不合」の文字がそのまま出ず、「不合格」まで打たねばならず縁起が悪いことこの上ない。四谷を少しにくみました。

 

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
そんな特色はいい!

 

合不合は志望校を6校まで選ぶことができ、それぞれの合格可能性(20%~80%)が出ましょう。6年4月、7月、9月、10月、11月、12月の全六回。このあたりはどこの模試も似たようなものです。

『The中学受験』といったていになるのは9月以降でしょうか。4月、7月の結果は気にしなくていいという先生も多いようです。

成績表はカラーで見やすいですよ。特色としては、男女別に強い気がします。平均点や偏差値、順位は男女総合バージョンと男女別バージョンの両方が出ましょう。ほかの模試は未確認ですが、四谷の合不合は男女で若干問題が異なります。男子校志望者、女子校志望者には使いやすい気がいたしましょう。

 

問題は「いきなり応用!」かと見まがうサピックスオープンとは異なり、標準から発展まで順序よく、バランスよく出題されます。これは日能研もそうですね。偏差値60前後の入試問題と比べると算数や社会は易しめ。

理科についてはどこの模試を受けようと、どこの入試問題だろうと、わが子は常に悪かったためコメントのしようがありません。(参:100時間勉強したのに理科・偏差値44だった話

一方の国語はかなりの長文で記述の採点も厳しめです。うちがまさにそうでしたが、国語が得意でもボロボロになってしまう子もいることでしょう。(参:国語トップのはずが偏差値43だった話

 

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
この先を読む者より、偏差値43とか44に惹かれページを飛ぶ者が多い方に一票。

 

そりゃそうでしょう。この世の中にひとの子の偏差値が低い話ほど面白いものはないですからね。しかし、この先を読む者がたとい一人であろうと、続きは書きますよ。

 

解き直しが大前提!模試はネットで印刷できます(合不合)

 

さて、合不合でなんといっても素晴らしいのは受けた模試をネット上でプリントアウトできることです。つまりは解き直しが容易。

子が通っていた塾では書き込みだらけの問題用紙を消しゴムで消し、再度コピーして解き直す、なんてことをやっていましたからいたく感動いたしました。早稲アカや四谷のクラス分けテストなどもそうなのでしょうか?だとすれば、羨ましい限りでしょう。

 

なお、映像授業もあります。全問題の解説があるはずですが、うちの場合、どうにもパソコンの設定が上手くいかず、説明読んでも面倒くさく一度も聴かずに終わりました。

 

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
合不合の不合を一発変換できないとか。映像授業が見られないとか。そのパソコンスキルをなんとかしろよ。

 

合不合の一発変換は今ではできるようになりました。長く社会活動から離れ、パソコンスキルを10年以上更新できていない母たちは多いのです。塾で働く人々は若人が中心ですが、その辺は配慮して欲しいものですよ。

さて、5年生のみなさま。9月と1月にはプレ合不合ともいうべき「志望校判定テスト」があります。問題の傾向や難易度などは合不合と重なりましょう。四谷の公開模試は6年以前でも中学校の会場を借りて行われることが多く、本番の練習にはもってこいだと思われますよ。

 

ちやほや「メッセージ」でやる気を導く(日能研)

 

続きまして、日能研の公開模試です。

ここは模試がたくさんありましょう。実力判定テストとか、志望校選定テストとか合格力実践テストとか。実力判定テストは4年、5年、6年のいわゆる範囲ありのテストのようですが、その他の違いは曖昧でしょう。

合不合のように合格可能性がしっかり出るもの、合格可能性ではなく推奨される学校がずらりと並ぶもの等があるようです。

6年で子どもが受けたのは志望校選定テストだけですので、以下はそれを軸にした話となりましょう。

 

返却された成績表は、二色刷りで紙の質や大きさは四谷のそれより劣りました。

 

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
……その情報を必要とする層は果たしているのか。

 

もちろん、これでおしまいではありません。日能研にあって合不合にないもの、それは子どもに向けたメッセージです。チャレンジやZ会などの通信教材をやってきた人にはお馴染みの、語りかけるようなアドバイスが続くのです。

たとえば、子が理科で偏差値42を取った時のアドバイス。

「今回のテストでは他の科目にくらべて、理科がちょっとできなかったかな? 問2の(1)や(2)は今の君の実力からすれば解けたはずの問題です。もしかして、勘違いとか注意力不足とかはしていませんか?」

 

文法的に少し変なところもありますがいいのです。「ちょっとどころのできなさではなかった」ものを「ちょっと頑張ればイケそう」な気にさせる絶妙な文章でしょう。

 

また、同テストでは成績表におススメの学校がずらずら並びます。この時の志望校選定のアドバイスには「御三家クラスを視界にとらえられるところまで来ましたね」とあります。

 

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
理科43で御三家とは大盤振る舞いにもほどがある

 

そうでしょう、そうでしょう、ハンドレッドの言う通りでしょう。だからといって、その名を出されて嬉しくない親がいるはずもありません。まさか、そんなと思いつつ、この時、確かに他の教科は悪くなかった。「御三家かぁ」「御三家ねぇ」。ややって、母は妄想するのです。

 

日能研の模試はネット上で偏差値のシュミレーションが出来ます。もし、問3(4)と問5(2)が合っていたらきみの偏差値は67!とか。

その問3(4)と問5(2)がやたら難しいこともあるわけですが、アドバイスといい、偏差値シュミレーションといい、受験生をいい気分にさせるのになんと長けた塾でしょうか。

小学生に特化していることだけはあり、「ほめて伸ばす」基本をよくご存じでいらっしゃいます。

 

答案コピーは当日持ち帰り、翌日には成績がUP(日能研)

 

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
お返しに日能研の褒め殺しか。問題の内容はどうなんだ?

 

問題に関しては実力判定テストと志望校選定テストしか受けていませんので、あくまでそこからの判断となりますが。

わが子の場合、算数は合不合よりも取りやすかったです。国語は漢字や語句・文法をしっかり出すイメージ(『完成語句文法』という名問題集を出しているだけはあります)ですね。

 

国語の読解問題は6年生には易しめです。ここはほとんど差がつきませんから日能研で国語のできる子は知識問題ができる子です。

知識問題の多い学校を受けるのなら、こちらの模試だけでも構いません。けれど、読解の難しい学校なら少し不安を感じましょう。一度くらいは他の模試を受けてみるのもいいかもしれません。

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
日能研は読解が簡単で、合不合の国語は長すぎて、サピックスオープンは難しすぎるし、首都圏模試はまた簡単だし。じゃあどうしろというのだよ。

ハンドレッドのおっしゃる通りでしょう。結局、誰にとっても完璧な公開模試など存在しないのですよ。今回の感想もあくまで個人的なものです。何か思うところあれば、実際に受けて欲しいと思いましょう。

 

続けましょう。日能研模試で感動したこと。ここの塾は模試当日に答案用紙をコピーして子に持ち帰らせるのですよ。

塾生にとって当たり前の光景でしょうが、これは当たり前ではないのです。合不合などでは問題用紙の書き込みを見ながら、記憶に基づく答え合わせをしておりました。答案コピーがあればこのような不確かなことをしなくても済むでしょう。

また、成績がアップされるのもおそらく一番早い塾です。翌日には結果が出ます。四谷の場合、日曜実施だとして結果はその週の木曜あたりでしたからね。

 

日能研は模試が非常に多い塾です。公開模試のほとんどが6年12月で終着するなか1月にもこれを開催。

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
ららら。ものすごいマンパワーであるね

 

ハンドレッド先生のおっしゃる通り。なお、後に送付される資料には志望校別の平均点も記載されます。受験生の平均点がそもそもR4偏差値(合格可能性80%の偏差値を満たしていないことが殆どで、こちらもなかなか励まされるツールでしたね。

(参:模試で合格可能性20%だった日に読むブログ 「受験層の大半は合格可能性40%をウロウロしている」より)

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燃えるハンドレッド先生の友
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20XX年、受験終了組のマザー。 「志望校の合格可能性20%」「何回やっても過去問が取れない」「何か月やっても理科の偏差値40台」という絶望組のあなたにこそ読んで欲しいブログです。相方のハンドレッド先生は受験について何も知りませんが合格パワーだけは送ってくれますよ。