絶望組でも偏差値60の学校に合格する方法
100 %合格スぺ

【中学受験】5年からの外部模試で2月1日の勝ちを呼んだ話

本日は公開模試シリーズ第三弾「公開模試で合格を導く方法」について考えていきましょう。

ここでいう公開模試とは外部模試のことです。早稲アカの子がサピックスオープンを受けるとか、個人塾の子が合不合を受けるとか、主に他流試合を想定しています。

第一弾第二弾で解説した関東四大模試の特色をまとめておきますと

合不合は男女別のデータに強く、サピックスは問題の傾向別データに強い。日能研はやる気引き出す「励まし型」の模試といえ、首都圏模試はやる気下がって絶望気味の時に心強い模試となりましょう。

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
なんだ、短くまとめようと思えばできるじゃないか。第一弾、第二弾、読む必要なかったよ。

いつもながら生意気なハンドレッド。神は細部に宿るのですよ、要約ではなくてですね。

さて、最初にはっきりさせたいこと。われわれの目的は公開模試で合格可能性80%を取ることではありません。われわれの目的はあくまでも第一志望に合格することなのです。

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
かくいう自分も当時は合格可能性80%が目的ではなかったか。

時におっしゃる通りのハンドレッド。自分がそうだったからこそのアドバイスですよ。

公開模試は大切です。けれど、模試の価値が「合格の判断材料」のみに集約されるとしたら、たいそう勿体ないことでしょう。模試とはそれ以上のものです。

合格可能性80%がついぞ出ず、20%とか30%を連打した子の母がいうのです。間違いありませんよ。

外部模試はアウェーで「得点する」トレーニング

さて、以前もどこかに書いた気がしますが、わが子は5年の9月ごろからぼちぼち模試を受け始めました。

理由の一つに、大手ではない塾に通っていたため立ち位置を知りたかったということがありますが、5年の9月に立ち位置を知りたい親というもの、多くは自信あってのことでしょう。

自信のあったわが家はサピックスオープンでコテンパンにやられましたがね。

サピックスオープンでコテンパンにやられた我が家は次に四谷大塚の志望校判定テストを受けるのですが、ここでもコテンパンにやられました。

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
二模試連続コテンパン。子ができないことを認めにゃあかんわ。

冷静に考えればその通りでしょうが、親である私はまったく認めませんでした。他流試合は偏差値が低く出るのが普通です。

【模試で成果を出せないのは実力ではない!?】でも触れましたが、コテンパンにやられたのは模試慣れの問題だろうと考えました。

はたで聞いていりゃ、イライラする感じの親バカっぷりでしょう。が、子の実力はどうであれ、この発想は吉と出ましたよ。入試本番では本人のポテンシャル以上のものを発揮できましたから。

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
確かになぁ。あの過去問、あの合不合の点数で全勝できたんだからなぁ。

「自分以外、全員日能研生」そのシチュエーションが欲しくて受けた

 

コテンパンにやられたわが家では、公開模試の目的を「立ち位置の確認」ではなく「さまざまな模試パターン」「さまざまな受験層」「さまざまな場所」での受験に慣れるためと位置づけました。

実際に受けたのがサピックスオープン、四谷の志望校判定テストと合不合、日能研の実力判定テストと志望校判定テスト等々。合不合を軸とし、あとはせいぜい1、2回の受験でしたがね。

このうち日能研の実力判定テストは4年生から毎月開催、範囲ありの模試です。要は塾生向けテストで外部生が敢えて受けるものではありません。模試の目的が「立ち位置を知るため」であればほとんど意味はなさないでしょう。

われわれが欲しかったのは「自分以外、全員日能研生。試験会場も日能研」というシチュエーション。「アウェーのなかで取れる問題をしっかり取る」練習のための受験でした。

 

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
なるほどね。無料の模試はどうよ?「全国統一小学生学力テスト」とか。

模試慣れという点では使えると思いますよ。

小学生学力テストは易しめです。「塾に行っていない子も受ける」ため、我が家は「順位よくても意味ないじゃん!!」「受ける時間のムダなんじゃん!!」くらいに思い、高学年で受けることはありませんでした。が、後々その発想を後悔いたしました。

「全国統一小学生学力テスト」で得られる効能

1、知らない子ばかりの会場でテストを受けることの有意性

2、「簡単な問題を決して落とさない」トレーニング

 

少なくとも「全国統一小学生学力テスト」はこの2つを満たすことになります(早稲アカや四谷の塾生は校舎で受ける可能性もあるため、1の効果はそれほど期待できませんが)。

時間があり、公開模試も少ない4年生、5年生は練習がてら時々受けると良いでしょう。6年になると公開模試は一回につき約5000円、無料の模試の有難みをとくと感じるようになりますよ。

成績が乱高下する子は外部模試を受けた方がよい!?

 

私がいう公開模試とは通う塾以外の模試のことです。一方で、「塾の模試だけで精一杯」という子もいるでしょう。「それでも受けろ、という話か?」、あなたはそう思うことでしょう。

結論からいえば、その必要のある子とない子とがいます。

テストによって乱高下が激しかった娘の場合、外部模試は非常に有意義な経験となりました。一方で、塾の模試で十分な子もいます。

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
テストが常に高く安定しているとか。常に低く安定しているとか。

おっしゃる通りのハンドレッド先生。要は「いつ、どこで、だれと」受けようとプレッシャーを感じないタイプの子ですね。ことに「常に低く安定している」子の場合。模試を受ける時間があるならもっとしっかり勉強なさい!!!

一方、外部模試を受けた方がよい子は真逆となります。子どもが緊張しやすいか、しにくいか?それがわかりづらいタイプの子も成績の乱高下は環境に左右されやすい証左となります。

来る6年2月までに環境に左右されないメンタルを育成するのです。模試の最大効果はメンタルの育成。そう考えれば、親のメンタルも安心ですね。

 

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
本当に?かくいう自分はさんざ一喜一憂してなかったか?

 

その論争は冒頭へと引き戻しましょうが、一喜一憂して当然でしょう。「悪い模試は合格のためのトレーニング」などと言われたところで一憂の身には「悪い模試は不合格のためのメンタルトレーニング」と響くもの。

けれど、はっきりさせましょう。模試の結果は子のバカを決定づけるものではありません。

わが子をバカだバカだと言っていいのは親だけの特権であり、たまに受ける模試ごときにバカの烙印を押されたくはないってものです。

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
こういうご時世で子をバカバカいうない。ところで、メンタル育成が目的の場合、模試の直しはしなくていいんだよな?

 

それはそれは珍しくまっとうなツッコミでしょう。正論を言えば、もちろん直しはしてください。

模試の目的には「得手・不得手を知ること」も挙げられます。志望校の傾向と被る分野、正答率の高い分野は必須でしょう。偏差値60を目指すなら正答率40%以上のものは落とせないですね。

一方の個人論を言えば、6年後半は過去問の優先度が高くなるため、模試の直しは殆ど出来ませんでした。算数くらいはやったかなという程度です。

というわけで「私はできませんでした。しかし、あなたはやりなさいよ」という類の話になりましょう。

模試の合格可能性、その精度は??

 

さて、公開模試をいつから受けるか?

前述の通り、成績の乱高下が激しいとか本番に弱いタイプの子は4年からでも受けた方が良いと思います。この時期、先の「全国統一小学生学力テスト」のように無料のものが多くなりましょう。目的は場慣れですからテストの質はさほど問いません。

一方、5年9月ごろからは四谷大塚やサピックスなどで本格的な公開模試が始まりますね。この頃は受験者数もさほど大きくはなく、主催する塾によって進み具合も異なります。

なおかつ本番まで1年半ある模試の合格可能性は信じるに値しません。良ければ喜び、悪ければ悲しむ、まさしく私がそうでしたが、占い程度の気持ちでいてください。

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
合格可能性の信ぴょう性が高い模試はどこ?いつやるやつ? これ聞きたい人は多いじゃろう。

おっしゃる通りのハンドレッド。しかし、聞く相手を間違えていますよ。サピも合不合もわが子の場合、合格可能性20%の回もありました。が、合格いたしました。日能研はパーセンテージが出ない回だったため何とも言えません。

一般的なことを申し上げますと「どの模試の合格可能性が当てになるか」という話ではなく「受ける学校によって模試の精度は変わってくる」のでしょう。

偏差値65以上の学校を目指すならその層が多い「サピックスオープン」を受けるべきですし、偏差値50以下の学校なら首都圏模試の「統一合判」を受けるべきでしょう。

もっと言えば、その学校の名のついた模試が一番精度は高いでしょう。ほぼ本番の時と同じ、受験生を相手に戦うわけですから。残念ながら冠模試は限られていますがね。ある場合は当然、最優先は志望校別の模試となりましょう。

次に精度の高い時期ですが、受験生が揃い踏みする6年9月以降となりましょう。この時期に合格可能性80%なら大丈夫、本番でも合格します。この時期に合格可能性30%でも大丈夫、なぜなら、それを出したわが子が合格しているからです。

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
つまり、自分に都合のよいように捉えろと。

 

おっしゃる通りのハンドレッド。公開模試は2月1日の実験みたいなものなのです。本番までに思う存分、試行錯誤、七転八倒、悲喜こもごも、大失敗と紆余曲折とを繰り返してください。

模試をたくさん受けたからわが子は合格できたのか??

 

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
これは本当にみんな聞きたいこと。模試慣れさせたから子は受かったの? それとも何か、特別な受け方をさせたのか?

 

特別な受け方をさせていれば、ネタになったでしょうが実はしておりません。例えば、算数などで大問を解くごとに時間を計らせようとしたことはありました。適度なスピード感を刻み付けたかったからですね。結局、実行できませんでした。

前回の模試が悪かった場合はミスの原因を模試直前に突き付けたりはしておりました。「ここは読み違い」「写し間違え」「計算ミス」等々、単純ミスであればあるほど次の模試に反映しやすかった気はします。

机の前には「ひどく悪かった点数のテスト」と「ものすごく良かった点数のテスト」とを貼り付けたりもしました。ただ、これらは模試の点数を上げる方法になりますでしょう。

先ほど合格可能性30%のお話をしましたように、6年後期の公開模試も悪い時は悪かったのです。

けれど、良い時は通っている塾の模試とそう変わらないポジションにつけるようになっていました。乱高下といえば最後まで成績は乱高下していたわけで模試慣れの効果はいかほどか?疑問に思う向きもございましょう。

「5年9月からさまざまな模試を受けたから合格できたのか??」そう聞かれれば、その答えはNOでしょう。

模試を受け続けるだけで合格できたら誰も苦労はしません。受けるだけで頭がよくなろうはずもありません。けれど、さまざまな模試を受け続けるうち、子は「平常心」をつかみ取るコツを体得していったようには思います。

へんに力んだり、焦ったり、ハイになったり、出来ない問題にたった一問ぶつかるだけで気持ちが萎えるとか、逆に得意の分野が出たことで「わし天才!」と舞い上がるとか。

実際には出来ないと思った問題も冷静になれば簡単だったりもします。「わし天才!」と舞い上がったあとの問題がボロボロだったこともあります。

本番で平常心を保てたのは模試経験を重ねたお陰であったはず。一見むつかしい問題が出ても「あ、またか。落ち着けば解けるやつ」、得意分野が出た時は「ここは淡々と。舞い上がるワナに引っ掛かってたまるか!」、そう考えるトレーニングが出来ていたのです。

いかがでしょう?合格に非常に大切なもの。平常心をつかみ取ること。子にとってはそれが公開模試の最たる効能でした。

 

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
気が付けば、火のついたベッドで寝ていたとしても焦らない。オレのように平常心を保てってことだ
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20XX年、受験終了組のマザー。 「志望校の合格可能性20%」「何回やっても過去問が取れない」「何か月やっても理科の偏差値40台」という絶望組のあなたにこそ読んで欲しいブログです。相方のハンドレッド先生は受験について何も知りませんが合格パワーだけは送ってくれますよ。