中学受験以降&中学生

【中高一貫1年生の英語】おすすめ問題集7選&Z会通信教材(新&旧)レビュー

こんにちは。ハンドレッドの友です。今回は中学受験番外編、中学一年生のための「おすすめ英語問題集」を紹介しますよ。

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
中学の勉強なんてほとんど見てないくせに。

最近はおっしゃる通りのハンドレッド。

けれど、中一の頃は比較的見ておりました。「入学準備用の良い問題集はないか」とかね。入ったら入ったで「学校の教科書に進度の合う問題集はないのか」とかね。それなりに熱心に探し、熱心にやらせた時期もありましたよ。

中高一貫校の場合、英語の教科書は『NEW TREASURE』とか『PROGRESS IN ENGLISH』あたりが多いでしょうが、書店で売っている市販の問題集は公立中向け、高校受験用がメーンになります。

が、結論からいって中一、中二くらいなら市販の問題集でも意外とイケました。特に英語は習う順番も大きくは変わりません。

基礎を固めるのが大切な時期でもあり、難しすぎない問題集をサクサク解く方が効率も良いでしょう。進度によっては、途中で上の学年のものを買い足すことにはなりますがね。

というわけで、以下、レビューとなります。中高一貫生と題しておりますが、公立中で上位を狙うお子さんの参考にもなると思いますよ。

※Z会通信教材について加筆しました(19年3月)。

中高一貫生向けの中学英語問題集

入学準備編:アルファベットとさきどりワーク

まずは入学準備編から。英語は公文などでかじったことのある子と、中学で初めて習う子とがいますね。

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
習ってないと不利やんけ!

それがそうでもないのです。うちは、幼児期にやらせた以外はほぼ未習でしたが、落ちこぼれてはいません。相手が帰国子女でもない限り、越せない壁ではありませんよ。

逆に、少しかじってきた子ほど要注意なのです。

「英検4級持ってるのに中一でいきなり補習って……」とか「幼児英語に始まり小5くらいまでやってたのに、初学者に負けてるし!!」みたいな話は本当によく聞きます。

中学受験で1年でも空いたらば、文法も単語も彼方です。子どもたちはとっくのとうに忘れているのです。

【幼児英語と中学入試】小6で中断したら効果なし?英語入試って手はどうですか。こんにちは。中学受験100%ウカルログ管理人ことハンドレッドの友です。 本日は中学受験から若干離れたテーマをお送りいたしましょう。...

まず、中学に入るまでに最低限押さえておきたいのは大文字、小文字です。

「アルファベットから教えますから大丈夫ですよ」という学校も多いでしょうが、どの親もその程度はやらせているわけですね。ですから、ここはクリアしておきましょう。問題集ではなく英語ノートに練習するだけでもいいと思います。

アルファベットとローマ字

 

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
筆記体は?

自分の世代は筆記体一辺倒だったのですが、今は学校でもほとんど使いません。私立の場合は筆記体をやるところも多いようですが、さらっと触れるか、課題として別途出される程度。予習としてはブロック体が書ければ十分だと思います。

続いて、先取り系。紹介しておいてなんですがアルファベット同様、どれを買っても大差はない気がします。とはいえ、下記のようにCD付きの方が良いでしょう。

中学準備 さきどり 英語ノート
中学英語さきどりワーク スタンダード

 

 

初学者向けですが、一度習った子が「一気に復習する」用途にも最適。本来はそういう子が使った方がバリュー感はある気がします。

というのも、この手のドリルは中一前半くらいまでの文法がギュッと詰まっていますが、量が少なく終わるのも早い。あくまで立ち位置は「英語慣れ」目的ですから、やり終えた途端、「右から左へスルーする」可能性も高いです。

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
じゃあ、やる必要ないじゃん!

まぁまぁ。少なくとも中一最初の授業でついていけなくなる不安は消せますよ。「定期テストもバッチリだ!」とまではいかないというだけ。

ドリルを終えた後にノートに再度書き写す付属のCDを繰り返し聴くなどをすれば、一歩進んだ勉強になるとは思いますが。

予習用・基礎の反復用ー「たくや式中学英語ノート」「くもんの中学基礎がため100%」「英文法パターンドリル」

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
先取りになって定期テストもバッチリって問題集はないの?

この段階で紹介したものか迷いますが、以下のシリーズの『be動詞』編は中一になる前に子どもが使っていましたね。

たくや式中学英語ノート

 

こちらはPCやスマホから解説動画が見られます。解説はかなりわかりやすく、初学者の子どもでもサポートなしでイケます。

動画で重要なのはその語り部だったりしますね。YouTubeに慣れた子どもは動画の解説者にイチャモンをつけたがります。少なくともわが子はそういう面倒なタイプだったのですが、この著者のたくやには好意的でした。

ただし、1回分の動画は40分~1時間と長め。少しづつ区切ってやるのでもいいと思います。

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
テキストの内容はどうなのよ?

1回の内容が「単語」や「文法」の解説に続き、練習問題として「穴埋め」「並べ替え」「疑問文への書き換え」「英文作成」などがっつり系です。特に「英文作成」についてはこれほど豊富な市販の問題集はないですね。

また、こちらのシリーズ、中一だけで「be動詞」「一般動詞の文」「疑問詞」「現在進行形・助動詞・一般動詞の文(過去形)」と4冊あります。「WHATの用法が苦手」だとか各々の単元克服にも適しています。

ただ、難点というのか、人によっては利点というのか。最初の「be動詞」くらいはかわいいものですが、巻が進むにつれ難しくなります。中一の後半くらいになると以下のような英作文が登場しますね。

「私は野球の練習の後で母に電話をする必要があるのですが、電話を持っていないのです。―私のを使いますか?」

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
I have not a telephone.

省略し過ぎです。

後述しますが、難度の高いとされる『最高水準特進問題集』でも、英作文は「昨日の朝、ジムはお母さんのために居間を掃除しました」レベルです。たくやの方が大変そうです。

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
ってことは、予習向けじゃないんじゃね?

使い方次第ですね。
うちでは、最初は予習として使っていたものの、3冊目くらいからやり方を変えました。「穴埋め」と「並べ替え」だけやるとかね。「英作文」はどんどんたまっていきました。

正直に申し上げますと中一の秋くらいから授業の進度も早くなり、ほぼ同時進行くらいになりましたよ。ともあれ、易しい問題から難度の高い問題までを豊富に扱っているので、長く使えるシリーズであることは間違いないです。

続いて、もう少し易しめの、予習にも使える問題集を紹介しましょう。

くもんの中学基礎がため100%中一英語

タイトルそのままですね。くもんのこのシリーズは教科を問わず、基礎固めにおススメです。特に英語と数学は入学前にこの問題集で予習する中高一貫生も少なくないよう。ただし、初学の場合は親のサポートは必要かと。易しめですが、問題量は多いです。もちろん、授業の復習にも使えます。英語は文法編のほか、単語・読解編もあります。

英文法パターンドリル

こちらもタイトル通り、お決まりの文法のパターン問題が続きます。穴埋めとか並べ替えとかね。英作文も出てきますが、そのページを順に沿ってやっていけば出来るような構成になっています。易しめかつ、シンプルな構成なので1冊終えるのもさほど時間は掛かりません。英語につまづいた時もこの単純さが助けになりそうなドリルでもあります。

なお、中高一貫校の英語は進度が早いだけに「えっ!そんなとこ、引っかかるの・・・」みたいな落とし穴もありましてね。

Be動詞と一般動詞の現在形が混戦状態とかね。難関中学の子が平気で「I am play the guitar.」みたいな文を書いたりとかね。これ、まったく珍しいことじゃないようですよ。

そういう時に、この2冊は重宝しそうです。

耳から入る、音読を繰り返すー「99パターンでわかる中学英語文系の総整理」

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
ところで、聴く系のおススメは?

おっしゃる通りのハンドレッド。
書く系の問題集ばかり紹介してきましたが、英語は書くよりも聴くこと、音読の方が大事ですね。基礎英語をやらせる学校は多いですし、しっかりやればそれだけでも成績は上がるでしょう。うちはできませんでしたがね。

そんな向きには、中学の最重要構文がコンパクトにまとまっている一冊を。

99パターンでわかる中学英語文系の総整理

中学で習う99パターンがまとまった1冊。CD付き。耳から入る学習になります。ある生徒は中一初期でこればっかり聞き、音読を繰り返し、英語がすっかり得意になったとか。

英語シャワーとまでいかなくとも毎日ちょっとずつ聴くだけでそれなりの効果はありそうですね。学校の課題で忙しいとか、はたまた受験終わったばかりなのに予習をがっつりやらせたくない人にも向きます。

中高一貫生の本命――「最高水準問題集&最高水準特進問題集」

続いて、うちが中一の授業と併用していたものです。
といっても、上記で紹介したものも予習用というより、中途からはすっかり授業の類題練習用と化したわけですがね。

最高水準問題集

 

最高水準特進問題集

 

英語問題集の本命といえばこの2冊。ほどよい難度で中高一貫生にも愛用者は多いシリーズです。

同じように気に入っていた「たくや式」はより英語の実践向きという気がしますが、テスト対策ならこちらに軍配が上がりそうですね。

特に「最高水準特進問題集」は学校のテストや模試などにいかにも「出そう」な問題揃い。「発音」「イントネーション」「穴埋め」「並べ替え」「疑問文に対する答えを選ぶ問題」、バリエーションも豊富です。

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
表紙も、タイトルも取っ付きにくいがな。

昔ながらの地味さですよね。
といっても2012年の刊行ですからそこまで古くはないのですが。

難度に関しては、問題によっては「たくや式」の方が難しいです。「最高水準特進問題集」は「最高水準」の上に「特進」なだけに、簡単なわけではない。けれど、手に負えないほど難しいわけではございません。まさに中高一貫生向けの絶妙な難度だと思います。

ただ、残念なことは版型が小さく、書き込みをしづらいということ。割と1ページにびっしり問題が詰まっているタイプなので拡大コピーしてもそのままではやりにくい。うちでは結局、ノートに書いていました。

一方、「最高水準問題集」はよくある問題集サイズで書く欄も大きいです。基礎的な問題が半分以上なので子どもも取り組みやすいはず。といっても、このレベルでも意外とボロボロ落としたりしますが。

「最高水準」で基礎を固め、「最高水準特進」でさらに上を目指す、といった使い方でしょうか。

Z会の通信教育「中高一貫コース」英語(旧VS新バージョン)

英語学習でいえば、中1の時、Z会の「中高一貫コース」をスタートしました。通信教材のですね。

学校指定の教科書がZ会の『NEW TREASURE』なのですが、こちらの教科書に沿った市販の問題集はございません。同じZ会なだけに、こちらの通信教材は『NEW TREASURE』にも対応していたので受講することにしました。

『中学からの正しい学習法』
ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
通信教材ってなんかワクワクするよな。

毎月いろいろ届くのがね。

そんな田舎者は私とハンドレッドだけかもしれませんがね。中学受験の時はさすがにストップしましたが、低学年の頃は請求できる資料は全て請求した記憶があります。もちろん、実際にやってみたのも幾つかね。

で、数年ぶりの通信教育、再開です。初回はいろいろ届くわけです。

文法参考書とかそれに沿った問題集とか、中一の頃は単語帳のスタンダード『中学版 速読英単語』も届きましたしね。

 

初回ではなかったと思いますが、実技四教科の問題集ももらえたような。

が、イレギュラーな商品送付がなくなった2か月目。
届いたのは添削問題のみ。→(※後述。19年3月から演習+添削に変わりました)
たった!たったこれだけなのかと!

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
コンセプトが毎月の添削テストってことね。

おっしゃる通りのハンドレッド。
オマケの参考書や問題集など初回にいろいろつくものの、普段は添削のみ。解説動画が見れるとはいえ、これに月々3500円ちょいは若干割高な気もしましてね。数か月でやめるかとも思ったのですが結局、未だに続けています。

それは何故か?
添削により欠点が浮き彫りになることに気づいたからです。

「中学受験は親が見ましょう」くらいのことを別記事でさんざ書いてきた私ですが、中学の勉強はほとんど子ども任せになっています。

となると、一番大事な「何ができて」「何ができないか」のフィードバックが心もとないわけです。しかし、添削ですから赤ペン先生ががっつり書き込んでくれるわけです。注意ポイントに沿って学習すれば効率もいいわけです。

なお、Z会は最近リニューアルし、問題レベルが標準と発展の二種類に変わりました。いずれ追記しますが、もとより難度は高めです。70点取れればまぁいいかなという案配。中一の初めはそれほどでもないですが学年が上がるごとに難しくなります。

しかし、この難度がまた絶妙で日常学習で毎日やるにはキツいけれど、月に1、2回はやっておきたいかなぁというレベルだったりします。

中高一貫生の場合、一年生から外部模試が学校のカリキュラムに組み込まれていたりしますね。これらは通常の授業だけでは高得点は難しい。その意味で、Z会レベルの添削問題を月に1、2回解くのはありかなと続けている次第です。

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
英語しか受講してなくても、夏と冬には3科の実力テストも受けられるぞ!

そう。ちゃんと順位の出るやつですね。子どもの学校では定期テストの順位が出ないのでこちらも参考になりましたよ。

以下、最新号が届いたので一部訂正します。

リニューアルにともない、毎月レギュラーで届くのは「添削問題」の小冊子ではなく「文法レッスン→例題→練習問題→読解やスピーキング、英作文演習→添削問題」まで網羅したテキストに。

 

右側がリニューアル後のZ会テキスト

 

まぁ、簡単にいえば通信教材を購入した人が普通に思い浮かべるテキストになったのかと。もっと言えば、私が求めていたテキストになったのだと。

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
なんで届くまで気づかんのだよ。告知とかあったろ?

おそらくそれは。Z会の案内のわかりづらさ半分、子どもの勉強に対する私自身の興味の薄れ具合半分。いや、後者が3分の2くらいかもしれませんね。中受時代の自分ならくまなく隅なく案内を読んだことでしょうからね。

当然、厚みも違います。旧バージョン(左)は30ページ弱だったのですが、新バージョン(右)は80ページほどに。

 

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
新バージョンで消えたものはないのか?

添削が月2回から月1回になりました。ただ、2回添削は結構大変なので1回くらいがちょうどいいかなとも。あとはおそらく(?)1年間の文法をまとめた参考書がなくなりました。その分が毎月のテキストに入ってきているのだと思います。

どちらにせよ、断然新バージョンの方がいいですね。テキスト1冊にやることがきっちりつまっていますから。

以前ですと、添削をやる前に4月にもらった参考書や問題集を出してきて、該当箇所をいちいち探さなきゃいけないとかね。だんだんとそれが手間になってきていきなり添削を解くようになったりね。

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
子どもの性格が出そうだなぁ

おっしゃる通りのハンドレッド。今回のリニューアルで万人向けになりましたよ。なお、うちはテキストタイプを使用しておりますが、タブレットタイプもあります。

Z会中学生向けコースの資料を請求された方に、『中学からの正しい学習法』冊子を差し上げます。

 

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