中学受験直前の12月、1月と思い起こせばものすごい精神状態だったと思います。
日常で考えることの9割以上が子の受験のことみたいな。これはとてもダメなパターンです。何であろうと同じことばっかりに9割の思考を費やしていると人間ダメになってしまいますわ。
全身神経質の権化みたいなありさまだった自分ですが、なんとかどうにかやり過ごした。というわけで、今回は中学受験前の不安やウツウツで落ち気味の方々の気持ちを晴らすべく、まとめブログです。
「イヤな予感を合格する予感に変える方法」から、ロジカルに分析した「偏差値60校に偏差値60は必要ない!」だとか、感染症&ハライタ&利き手ケガ対策だとか、絶対合格するおまじないの類とか。
大丈夫、みんなが通る道ですから。数か月後にはちゃんと合格してますから大丈夫。
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受験におけるイヤな予感は人工的に消せますよ編
さて、受験のことばっか考えていた直前期、何より困ったのは唐突にイヤな予感に振り回されたりしまうこと。
オチタラどうする?に煩悶する中学受験直前期のブログ
しまいには、脳が勝手に賭けを始める始末。「あの電柱まで15歩以内に着けばウカル」とかね。「紅白歌合戦で紅組が勝たなければ……(以下自粛)」とかね。油断すると、つと思考に立ち上ってくるわけですよ。
まったくそれと同じバージョンですよ。いい大人が何やってんじゃ!と思いつつ、脳の暴走は止まりません。止まりません。
バカバカしすぎるんでママ友にも相談できないし、病院行ったら強迫観念症みたいな診断をくだされそうだし。


この手の人々は、やおら訪れるイヤな予感「もしや、オチルンジャ」みたいなものにも100%悩まされることになるでしょう。
ちなみにこの場合のイヤな予感とは「過去問が悪すぎてヤバいのでは」みたいな論理的なものではありませんよ(※この対策については後述)。
「黒ネコに横切られた!」「志望校のシャープペンが壊れた!」「なんだかわからないけど胸騒ぎがする!」などから来る不安神経症的イヤな予感です。



が、↑にも書きましたが、イヤーな予感は人工的に「ウカル」予感に変えることが可能です。
つっこまれると何てことなさすぎて申し訳なくもなるのですが「通学路のシミュレーション」は高い確率であなたの脳をも騙せます。
バスは高い(※これは本当。全線定期なのでメトロ使うよりグンと割高になります)からJR使いましょうかとか、「何時に出れば間に合うのか」「よって弁当作りに5時起きか!なんてことか」など面倒くさそうな日常まで妄想できればしめたもの。


捕らぬ狸的なことを真剣に論議するのです。
となるとウカル予感に転じやすい。なお、イヤな予感に始終モヤモヤしている方こそ試して欲しい方法です。暗示にかかりやすい方こそ「Luck」ですよ。
「学校休むとばちが当たる=オチル」を確認したブログ
結論を言えば、どっちでもいいです。受験を終えた立場から言えば道徳的な問題なんてどうでも良い。感染症が心配なら休めばよし。
ただし、問題となるのは「学校休む=良くないこと=ばちが当たるかも」という発想回路をお持ちの方です。
つまり、過去のわたしタイプの人間です。


そうなのです。私もかつてある受験本でやられましたから。
で、その言葉の呪縛によってうちは無欠席で中学受験を終えたのですが、感触的に半分以上は学校休んでたんじゃないでしょうか。コロナのことがあるから今はもっと多いかも。
ともあれ、受験終了後に調べたわけですよ。「学校休んだ人が本当に落ちたかどうか」。ああ、なんて露悪的な調査でしょうか。



調査といっても自分の半径1メートル以内の話ですが、言いかえれば中学受験の縮図ってこと。気に病んで居ても立っても居られない人は是非ご一読を。
結論からいえば、「学校休まない方が合格率はやや高かった」。かといって「休んだ人も結構な確率で受かってたよ」という話。
勝利の神様、東郷神社で勝ち運を得に行くのブログ
さて、「学校休むとバチが当たる」みたいに考えがちな人は神を詣でて相殺しましょう。



ええ、できますとも。
わたしは3年間で一体何度訪れたことか。子どものリュックサックはどれだけお守りジャラジャラだったか。
ちなみに上記ブログは湯島天神より、「勝って兜の緒を締めよ」の東郷神社がお気に入りだった話です。お正月もいいですが、まだ混んでいない12月のうちに詣でて置くのもオススメですよ。


あなどれないぞ!受験に成功する「怪しげグッズ」のブログ
ハマったとは聞き捨てなりませんが、まぁ気休めも効果ありって話です。以下のグッズには「騙されたと思って」の枕詞がつくこともお伝えしておきますが。



↑残念ながらすでに販売していない、あやしげグッズもある模様。
ちなみに、今でも愛用してるのは「バランサーエッセンス」だったりします。気持ちの問題といえばそれまでですが、気持ちの問題だけに落ち着く。飲み物に混ぜたり、舌下に垂らすだけで、ふっーとひと息つけるようになる感じ。
なお、「これ病的にヤバイっしょ」という方は婦人科に行って漢方処方してもらうなり、心療内科行って抗不安剤処方してもらうなりの緊急抜け道を探していいと思います。
ここまで来たら「敷居が高い」とか言ってる場合ではない。そう言えば「下剋上受験」の桜井さんも通っていたよなぁ。
2月5日過ぎには原因そのものが取り除かれるわけですから、それまでどう持ちこたえるのかって話ですしね。
偏差値60にウカル子の平均偏差値はそれ以下であることを銘じよ
これまで、なんとなく不意に(理由もなく)訪れる「オチルのでは」という予感払拭にページを割いてきました。
でも、そうではなく「過去問もダメ」「模試もダメ」「実力ともに足りそうもない」極めて明晰な「オチルのでは」感ってことですね。
ごもっともですが、本ブログはその手のダメダメ記事の宝庫ですよ。へげへげの成績でまったり気味の方は気付け薬としてもどうぞ。












でも、実際にはですね、偏差値60志望で偏差値60がある子って意外と少ないのです。考えてもご覧なさい。偏差値60あったらさらに高みを目指して偏差値63や65を志望したくなりませんかね?
このような人間心理も相まって、ほとんどの学校の受験者平均偏差値は学校の標榜する(?)偏差値より低いのが常。模試段階なんて特に。
下記の記事は日能研のデータから「受験母が歓喜する驚きの事実?」をまとめたものになります。



ちなみに、娘は偏差値60校を目指していながら最後の模試の合格可能性もなんかヤバいし、過去問も10回やっても最低点出せないし、受験者平均超えたのは本番の2週間前という体たらく。それでも全勝してます。


病は気から?感染症対策編
「直前期に学校休むか」問題とも関係しますが、親の心配、不安、憂ウツには「子どもがコロナになったらどうしよう!」はじめ「右手ケガしたらどうしよう!」とか「本番で腹痛になったらどうしよう?」みたいな病気恐怖症じみたものもあります。
コロナは親が心配性のくらいがちょうど良し
ですね。ここは対策してもし過ぎるってことはない場面なので、心配性さんの方がむしろ良いのではないでしょうか(メンタルは苦しいけど)。



わたしの時代は幸いにしてコロナはまだありませんでしたが、結局免疫力をあげるしかないって話でもある。ストレスだらけの中学受験生にこれがなかなか難しいわけですが。
上記記事中の「日水清心丸」。名前変わってますが、牛黄は常に今でも常備してます。
受験生の腹痛は周りもそうだとまず知るべし
ちなみに、腹痛っ子はストレスまみれの中学受験生にかなり多いです。娘の場合も6年後半はしょっちゅう腹痛になっていた。これまた心配。


ですが、冬期講習中に「他の子も腹痛持ちだった!」「自分だけではなかった!」ことが判明し、そのことから安心感を得た模様。受験本番は看過なく過ごせましたとさ。



右手ケガしても、2週間で左利きに慣れます
ついでに「右手ケガした場合の絶望対策編」も載せておきましょうか。
朗報をいえば、利き手をケガしても小学生のような若い生命体であれば、2週間ほどで非利き手でそこそこの字が書けるようになります(※下記参。私たちのような中年生命体ではもっと時間が掛かると思われます)。


むしろ暗記ものは非利き手で書いた方が「印象に残りやすいぞ」と前向きに捉えて。



中学受験、入試当日に向けた親の心配編
入試本番に向けた不安もてんこ盛りです。まずは、少しライトな問題も見て行きましょう。
朝型対策には光目覚まし時計が効果あり?
「脳が動くのは起床後3時間説」が本当だとすると、受験日は朝5時半くらいには起きた方が良いとなる。だいたい受験のスタート時間は8時半頃ですからね。
うちも土台ムリな話でしたよ。経験からいうと脳のやつ、起床後3時間以前にも前出した賭けを始めたりしていましたからちゃんと活動できてるんです。
なので、3時間前に起床は打ち捨てましたが、そもそも娘は学校登校ギリ(8時少し前)まで寝てるような感じだった。
さすがにこれは……と思った自分は「光目覚まし時計」なるものを購入して受験前の体制を整えたのでした。



入試本番の電車でテスト問題を予想する方法?
本ブログでは受験本番の話もいくつか書いています。
「まさかの合格!」みたいな話はよく聞きますが、これって都市伝説でもない。実感としては「直前期になると中学受験生は爆伸びする」説くらいはほんと。


いやいや爆伸び自体が信じられんのだけど、という向きは以下のブログからどうぞ。



話を戻しますと、入試本番のミラクル発生率は模試よりずっと高いです。「模試でまさかの合格可能性80%」を取ってしまうよりずっと高い。
わが子はこれまたベタな「電車で見ていた問題がその日のテストに出た!」を実体験しました。「前々日に塾でやってた算数の問題も出た」こともあったな。



なお、この日に限って得意科目が撃沈し、この日に限って苦手科目がそれを救った。「苦境を助け合う4兄弟」もとい「苦境を助け合う4科目」です。
本番に奇跡を起こすその秘訣はなんてことはないけど一番難しい、「親がかりをやめ、100%子の力に委ねる」ことだと書いたわけですが↑
「直前期の伸び」で12月の模試結果なんて大昔に
なお、上記と対になるのが下記のブログです。



ご存知、1月受験の雄、栄東の難関Aと東大コース(今でもその名前なのかどうか)を受験した時の記録ですね。
難関Aは合格可能性80%でしたが、東大コースは同20%とか。要は後者はオチルためにあえて受けたわけです。
理由は「2勝1敗くらいで2月受験を受けた方がわが子には良いはず(天狗になりがちゆえ)。いい塩梅の緊張感を保てるのではないか?」と画策したからです。
天狗予防作戦大失敗で逆に「自慢しとんのかい!」と突っ込まれそうですが、いいたいことは別にあります。
栄東は順位が出るのですが、実は合格可能性80%の方も20%の方も等しくギリ合格だったのです。
つまり「あと2点足りなければ落ちていた!」


この境界線に「ほら、中学受験には魔物がいるでしょう」と言いたくなる感じがしませんか。20%でも80%でもギリ合格なんて、なんてなんていい加減な。
受験本番は模試の偏差値なんかアテにならないわけですよ。そもそも最後の模試から多くの子は一ヶ月近く経っている。「直前期の爆伸び」は12月の成績をはるか遠くに超えているものです。
受験当日、黒猫に横切られましたが受かりました



「さぁ、これから受験に行くぞ!」という段になってお守りが落ちたり、家を出た瞬間に黒猫に横切られたり、「444」ナンバーの車体を見たり、自販機で買ったお茶が出てこんかったり。まぁ、ベタなコント並みにイヤなフラグは続きました。


上記は、そんな奴らの撃退方法です。
ちなみに、この記事、本ブログでも「かくや」というほど閲覧率が低いわけですが、自分で言うのも何ですが、自信作です。最後はほろりとさせる一大ビルドゥングスロマンに仕上がっています。
なお、これまた以下のブログと対になっています。
受験準備に必ず読んで、合格発表時にはエアロスミスをセットオン!



これまた「騙されたと思って」が枕詞につくような類の話ですが、信じるものは救われる?少なくとも試した私はミュージック開始1分後には救われましたよ。


