吉祥女子、または偏差値60の学校に合格する方法
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合格可能性80%と20%の1月校に連続で1点差合格した話【1月校は2月合格を高めるか?その1】

こんにちは。中学受験100%ウカルログ管理人ことハンドレッドの友です。

そろそろ塾でも1月校のお話が出る頃合いでしょうか。

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
1月校? 行かないのに受けるのか? 金と時間のムダだね。

 

確かに。

必要ない、という塾の先生もいます。

1月校入試はお試し受験者だらけ、お祭り騒ぎ感も甚だしい。緊張感も少ない、ゆえに本番の練習にはなりえない。場所的にも遠い場合が多く、体力を消耗する。風邪でも感染されたら元も子もない。そもそもが受験層、合格層とも流動的な1月受験は2月の合格と因果関係が不明。ならば、塾または自宅で勉強していた方がずっとマシ。

こう連ねると、

なるほど、そうか。それも、そうだ。いかにも。

とばかり、1月受験をスルーする人もいそうでしょう。でも、ちょっと待ってください。受けなくても大丈夫な子たちは確かにこの世に存在します。

だけど、あなたのお子さんはそれでいいのですか?後悔はしませんか?

2月1日の朝、「ああ、今日もまた受験か」と思えるように

 

まずは、わが子の話をさせてください。

「模試で点数が取れないのは実力がないせいではない?」あたりにも書いた気がするのですが、娘は通っている塾の模試で点が取れても、外部の模試では取れないという現象をたびたび起こしました。

要はアウェーに弱いタイプですね。

アウェー感に慣れるため他塾の模試を積極的に受けてきましたが、同じ意図で1月は複数校を受験するつもりでいました。2月1日本番を「ああ、またか」と思えるようにしたかったのです。

「ああ、またか。今日も受験か」くらいにしたかったのです。

 

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
2月1日受験本番!3年間の集大成がいよいよ!戦いの火蓋がいよいよ!!

 

だから、うちではそれを避けたかったのですってば!!

「血気盛ん、意気揚々」が功を奏するタイプもいるでしょう。

けれど、われわれ親子のテーマは「できるだけ、いつも通り」。

塾の模試とか、さらに言えば漢検受けるくらいの気持ちで。「緊張しやすい」とか「戦いの場で妙にハイテンションになりがち」な子にはこの作戦がベターと踏みました。

そうそう。受験時に愛読した熊野本の影響もありましたね。

“1校目で実力を出し切れるのは多く見積もって20%程度であるのに対し、4校目までに実力を出せる受験生は90%程度だというのが私の実感です。つまり、本命校の前に練習校を3校受けておけば、かなりの確率で、本命校入試では本来の実力が出せることになります。” 

 

1月校で「2勝1敗」を狙いました

 

さて、熊野本の受け売りで、2月1日の第一志望は4校目になるよう、わが家は1月は3校受ける作戦でした。3校のうち1校は落ちるつもりで。目指すは「2勝1敗」です。

 

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
落ちるために受ける?チャレンジが恥ずかしくてそう言ってただけなんだろ。

 

いえいえいえいえ、そうではなく。本気で目指していたのです。

1月の合格で自信をつけ、2月本番に挑む、この流れは基本正しいです。

ただ、娘は調子に乗りやすいタイプでした。

「塾のテストが良かった→油断して悪くなる→反省して持ち直す→また油断して下がる→マズイと思って勉強し、再上昇する」の繰り返しでした。

それを考えると、3連勝は微妙な気がいたしました。

「2勝1敗」で2月に持ち越した方が良い結果につながる気がしたのです。

というわけで、最終的に出願したのは「栄東難関A」<「淑徳与野」<「栄東東大Ⅱ」でした。

並びは偏差値順ですが、栄東東大Ⅱは塾にも

「大丈夫でしょう(※この「大丈夫」は作戦通り落ちるでしょうから「大丈夫」の意)」

と太鼓判を押されました。

 

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
しかし、計画は初戦からグダグダ。安全圏の難関Aは1点差のギリ合格。

 

ハンドレッドに言われたくはありませんが、おっしゃる通り。

栄東については次回で詳細を綴りますが、この学校は入試の得点が開示されます。3校のうち一番安全なはずの難関Aがギリギリでの合格だったのです。

合格点よりわずかに1点上。

つまり、あと2点足りなかったら落選です。上から目線の「2勝1敗」計画をあざ笑うかのような結果でした。これはマズいでしょう。

「1勝2敗」になる可能性も生じてきました。

 

なので、淑徳与野が残念だったら「1勝1敗」で1月受験を終了しようと思いました。いくらわが子が調子に乗りやすいからといって「1勝2敗」では、かつ1点差の「1勝2敗」では士気が下がりそうでしょう。

が、淑徳与野は合格。ホッとしたところで栄東東大Ⅱに出願します。

何しろオチルは決まっているようなもの。

願書写真を白黒に変え不合格仕様とするなど、小細工は忘れません。同じ写真のカラー版を第一志望で使用したからです。また、当日着ていく服も2月1日に決して着ないよう、上から下まですっかり記憶いたしました。

 

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
が、まさかの合格。やなやつだな。嫌われても知らないぞ。

 

嫌われたくはないのですが、それも仕方ないでしょう。東大Ⅱは予想外の合格でした。

「私なんてムリムリ」みたいなことを言っていた冴えない女子が最終オーディションに残ってしまったような、周囲からしてどうにもムカつく展開かもしれません。

入試当日は偏差値も、昨日までの学力もまったく関係ありません

 

しかし、ムカつき緩和のために詳細を明らかにしますと、この話にはオチがあります。

合格は合格でも、またしても1点差での合格でした。

難関Aと東大Ⅱの偏差値差は確か当時で7~8はあったはずですが、こうなると思いますね。

偏差値とは一体全体何なのでしょう?

合格可能性80%の学校も、合格可能性20%以下の学校も、等しく1点差での合格。

その偏差値間に横たわる、学力の空洞はいずこへと消えたか?

受験層が流動的な1月校ならという側面がある一方、多かれ少なかれ、入試とは存外そういうものではないかという気もしました。

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
入試当日はこれまでの偏差値など無力。その場で1点でも多くもぎ取れるか。

 

おっしゃる通り。

入試日の時間内に他の子より1点多くもぎ取れた。子の合格はそれだけで決まりました。誤解を恐れずにいえば、合不合の結果や昨日までの学力は入試当日、まったく関係ありません。本番のその日、いかに食い下がれるか否かだと思いました。

わが家の場合、中学受験を振り返るに受験成功のターニングポイントは間違いなく1月です。1月校を受験していなければ、2月1日の合格はなかったかもしれません。

計画通りではなかったものの、ギリ合格2連発で1点の重みを身をもって知ったわけです。

 

あきらめない、あきらめない、あきらめないこと。

 

子は1月受験で学んだのでした。

1月校は2月合格を高めるか?その2】に続く

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燃えるハンドレッド先生の友
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201×年2月1日、中学受験全勝にて終了したマザーです。このブログを訪れた人も来る2月1日に100%合格することでしょう。訪れる度に、燃えるハンドレッド先生が全勝パワーを送ってくれることでしょう。ホントですよ!?