今回はわが子が使用し、算数を「勝負の科目」に変えた問題集を紹介します。
基本線はおっしゃる通り。
ですが、うちの場合、塾のテキストだけで算数が得意になれた気はしない。3年間でいったい何十冊買ったことか。
ただ、最初から通しでやったものはなく、主に類題探しの用途として使用しました。(※普通に使用しても優れた問題集だと思います)
順に
・計算問題集
・進学塾監修の問題集
・比や場合の数、立体図形など単元別問題集
・入試レベルの問題集
を紹介します。
計算ドリル以外は主に5年で使いました(4年後期~6年前期あたり)。
栗田哲也先生 のスピードアップ 算数〈基礎〉 ―中学受験総合チェック | 3分の1くらいやった時点で実力の伸びを 感じた問題集。 標準的な一行問題なら敵なしになれます。 小5から対応可。本文を見る |
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中学受験を成功させる 熊野孝哉の 「速さと比」 入試で差がつく 45題+7題 改訂4版 (YELL books) | 大好きな熊野本シリーズ。 手書き風で速さの解法が理解しやすい。この本のお陰もあって速さだけは得意でした。本文を見る |
算数/ プラスワン問題集 ―中学受験 | 言わずと知れた算数問題集の名著。 塾の先生に薦められ小5後半から使っていた。1ページに問題ぎっちり。 余白が小さめなので拡大コピーして使用。本文を見る |
中学入試 速ワザ算数 立体図形 (シグマベスト) | 使い勝手、内容とも文句なし。 問題の余白が大きく解説が詳しい。立体図形のほか平面、規則性など全シリーズ推し。 うちは小6から過去問直前期まで愛用。 小5ではやや難しいかも。本文を見る |
進級式の図形通信教材で低学年から取り組める。 4級から中受レベル。 「なんじゃこりゃ」的な立体も動画アニメでわかりやすい。無料教材がこれまたすごいボリュームです。本文を見る |
女子校で偏差値60を目指す場合はこの進行で十分と思いますが、男子校であったり、偏差値65以上の学校は前倒しでのご使用をおすすめします。
成績を上げる問題集の使い方はコチラ↓
当ブログおすすめ!中学受験・計算ドリルのおすすめ
まず、最初は計算ドリルから。計算スピードが1・5倍増しくらいになると確実に成績は上向きます。
「計算練習800題&計算力テスト(全学年)」ーー計算ドリルならこれ!
地味ながら信頼の桐杏学園刊行です。計算練習は小4から小6まであり、小6用は正答率つき。最初の方は小数のみ、分数のみなどの単元別ですが、途中からは様々な計算のミックスになります。
本書を購入したきっかけは、ある受験体験記。夏休みに1日3~4P続けたところ「9月には算数の偏差値10近く上がりました!」みたいなレビューを見ましてね。
10近くはともかく、確かに計算力がつくと算数の成績自体も上がります。うちではせいぜい1日2P程度の取り組みでしたが。
難度は易しめ~標準でしょうか。
こちらは6年生向き。実際に入試に出た一行題とのミックスです。良問が多いのですが解説がないのが惜しいところ。
「解き方上手 計算問題」(4年、5年)
小数(割り算の商とあまり)分数(還元算)などテーマごとに分かれているため、苦手の集中攻略にもいいです。
オーソドックスな計算問題から概数や単位の計算、約束記号、縮尺のほか図形問題も充実。とにかく解き方が詳しいので重宝しました。
主に小4~小5で使用。入試問題の抜粋ですが比較的取り組みやすい気がします。
「計算合格の800題」(5年、6年)
子どもが塾で進められたもの。赤本で知られる声の教育者による計算問題抜粋です。こちらも計算とはいえど、扱う問題は幅広いですね。
いわゆる普通の計算問題だけではなく食塩水や比などの単元別の一行問題もある。「解き方上手」がさらっとタイプなら、こちらは「こってりがっつり」系。難度的には小5後半~。
計算の解き方ー「計算名人免許皆伝」(4年、5年)&「お母さんが教える子供の算数」(3年、4年)
順序が逆になりましたが、受験算数のスピードを飛躍的に上げる「計算の解き方」を2冊。これらは遅くとも5年前半の時間のあるうちにやるのが良いと思います。
こちらは単行本サイズ。子どもの入塾時に熟読した記憶があります。計算だけではなく、受験算数の学習法全体についても記載されています。優しい語り口調でその名の通り、お母さんにもわかりやすい。
これから入塾で受験算数の計算について知りたい方に最適。4年生のお子さんの計算ブラッシュアップにも最適でしょう。入試から抜粋した計算問題集も巻末についています。
現在は中古のみ。ただ、大きな声では言えませんがブックオフでもよく見かけます。Amazon中古も気軽に買えるお値段ですね。
中学受験の授業に連動する塾系問題集
「予習シリーズ」(全学年)
中学受験といえばやはり「予習シリーズ」。四谷大塚や早稲アカなど大手の塾がどういう順序でどういう難度のものをやっているのかを知りたくもあり、購入。内容にハズレがあろうはずもありません。
各単元に基本問題と練習問題がありますが、4年5年は基本問題ばかり解いていた気が。
5年購入時は「なんじゃこりゃ!」の難しさに思えた「6年上」が、やがて目になじみ、子の学習のパートナーとなっていく過程は感慨深いものがありましたね。
「秘伝の算数」(全学年)ー語りかける参考書
受験算数の定番ですが、問題集というより参考書。啓明舎の先生が一般向けに書き起こした算数教材です。語りかけるような口調で受験算数にうとい親にも圧倒的なわかりやすさ!
子どもにもわかりやすいはずですが、娘は解説を読み飛ばすタイプの子ども。そういうタイプは使い方が難しいかもしれません。
結局、どう使ったかというと、うちでは子ども用というより親用の参考書になった。
その意味で親塾には特におすすめです。逆に子一人で勝手に進めてくれるような場合、算数で大化けする可能性を秘めています。
「G脳ワークアウト」(全学年)ーサピックス生にも
↑算数に強い進学塾「グノーブル」。元サピックスの先生が独立して作った塾だけに、問題の体裁が「サピに似ている」との話です。サピ生の類題用にはもちろん、サピックス生がどんな問題を解いているのか気になる方も重宝するのではないかと。
なお、こちらは1冊につき基本1単元でじっくり学ぶ系のテキストです。問題の並びも親切で、基礎から入試問題まで徐々に難しくなりますね。
こちら、1ページに問題が2問しかないのです。まず、この問題数なら子どもの抵抗感も薄れます。
「算数克服のコツは余白の大きさ!」とも言われますが、仮に難しくても「ちょっと考えてみようかな」と子どもが思えるような「うまいレイアウト」だと思います。『きらめき算数脳』似のキャラが出てきたりね。
店にはない、けれど、Amazonでは買える教材です。対象は4年生から6年生まで。ただし、細かい単元別の5冊セットなので全部買うとすごいことになります。「相似」や「速さ」など苦手単元を絞って購入するのもいいと思います。
↓同じくグノーブルのこちらもおススメ。単元別で1冊ずつ販売されているのでお試しにも(分量も多くはなく700円台と買いやすい!)。
上記よりも基本が多いイメージ。その単元を習得した4年生から使えます。
図形や数の性質、速さなど単元別問題集で苦手克服!
「基礎トコトンー数の性質」(4年、5年向け)
易しめ(4年~5年向き)
4年、5年で使用。「この順で解かせたい!」と表紙にありますが解いた順はメチャクチャで解いていないものもあります。その名の通り、数ばっかりの基礎トコトン、「これでもか!」というほどの数字替えの問題が登場します。
昨今はテキスト業界にも「パターン問題=害悪」説がはびこっているのか、意外に見ない形態です。だからこその価値もあろう問題集。
「速さ」や「平面図形」もありますが絶版も多いようです。中古で2万近くする単元も。さすがにそこまで出して買わなくてもよいと思いますが。
「受験算数の裏ワザテクニック」(全学年)
高偏差値帯にいない子どもたちに有名なシリーズ。うちでは全て持っていましたね。「理科の裏ワザテクニック」も執筆する山内正氏にはどれだけお世話になったことか。
特に算数の図形編は素晴らしいです。これ一冊をマスターできれば過去問の図形にもスムーズに移行できるのではないかと。
本書は参考書+問題数といった形式です。問題量は少なめですが、一つ一つの解説が丁寧で子どもにもわかりやすく、気に入っていた模様。
4年、5年の時はね。
6年になって「これはヤバい!」となった時に紐解いて見ていましたよ。購入したのは4年ですが、娘が「この問題集、わかりやすい!」と感動したのは6年初期だったような。諸々の意味で使い倒したテキストでした。
玉井式「図形の極」(~6年生)
図形に特化した進級式の通信教材です。「こんなの、欲しかった!」と思う母はきっと多いのではないか。
約3000問の図形問題を7つの分野に分け、10段階の進級式としてスパイラルで学習していく。要は10級に始まり、最後は中学入試レベルになるわけですね。
紙のテキストと、図形のイメージング力をビシバシ鍛えるWeb教材のセットで、オンラインで直接指導も受けられます。
中学受験時代、「立体図形や断面図や展開図はアニメーションが一番わかりやすい」と痛感した次第ですが、その手の動画もたっぷり。
そう、やりたくてたまらんかった。本記事は娘がやった教材中心に紹介していますが、実は「図形の極」はやっていないの。当時は塾専門教材で泣く泣くあきらめた経緯があるの。
月額4950円からかな。問題集として考えると高いですが、習い事として考えると安いでしょう。というのも、オンラインでわからないところを聞くこともできるしね(予約式ですが月に何度でもOK)。通信だけど、テキストの進捗状態もチェックしてもらえるから、親としても気は楽なはず。
なお、スタートの級は選べます。入試レベルは3級からだそうですが「ある程度できる子でも5級からがおすすめ」とは運営会社に電話して聞いた話です。
図形力を爆発させたい方はぜひ!
玉井式
「最強ドリル図形」ー4年、5年向け※中古のみ
易しめ~標準(4年、5年向け)
こちらは4年から5年にかけて愛用。「図形分野の暗算練習」いわば「目で解く」というコンセプトに惹かれたわけですが、図形が苦手な子どもが後半の難度の高い問題を紙と鉛筆なしで解けるようになるはずもなく。
結局、普通の問題集として解いたのですが、図形を見る目は多分に養われましたでしょう。本書で角度の典型問題は秒殺できるようになりましたね。
なんと!私はメルカリで600円で売りましたのに。ディスカヴァー・トゥエンティワンには再販を願い出たいところです。
「分野別集中レッスン」(5年、6年向き)
こちらの旧版である「らくらく算数」シリーズは5年生の頃よく使用しました。薄くて安いところも魅力的で一番コピーしたシリーズかもしれません。解説の次に類題とオーソドックスな体裁なのですが問題のチョイスが気に入っていました。
難度としては5年生向き。
偏差値60を目指す6年生には優しすぎるものもあるでしょう。同シリーズには速さや計算、立体図形などもあります。平面図形は相似が少なめ(なかった?ただし旧版)の印象でした。なお、著者の粟根秀史氏はこちらの上級版にあたる「速ワザ算数」(下記で紹介)も手掛けています。
「相似形と面積比・図形の移動トレーニング」(6年向け)&「算数まとめノート」
こちらは相似と図形の移動に特化(76問、移動20問)した問題集。問題集といっても単行本サイズなのですが、サイズ感を補ってあまりあります。
問題は1ページ1問、裏に解説。算数苦手な子にとって算数の苦手問題が1ページにズラズラ並ぶシチュエーションほど絶望的な状況はないと思われますからね。これはベストな構成だと思います。
ただ、このままでは解きづらいのでうちでは拡大コピーして解かせました。あるいはノートに図形を書き写させてやるのもいいかもしれません。図形が苦手な子は図形が書けませんのでね。まず、「そこからなんとかしろ!」という教育者も多いです。
高い方でしょうね。6年生ががっつり苦手克服するのに向いています。最難関志望なら5年でやった方がいいかもしれませんがね。
なお、下記は中古でしか買えませんが、図形の書き方も載っています。実際に子ども(最難関志望者のね)が書いた立体図形などもありますが上手過ぎて青くならないよう。図形下手くそのお子さんをお持ちの方にご参考までに。(※と思ったら再販した模様。19年12月 )
「頭脳トレーニング」(5年、6年)ー立体図形の切断など。
中学受験算数難関中学に合格する図脳トレーニング 立体感覚を鍛える!
熊野孝哉本「速さと比」「比の文章題」「場合の数」(5年、6年)
こちらも単行本サイズですが、サイズ感を補ってあまりあるシリーズ。著者の熊野孝哉氏は中学受験 算数の戦略的学習法 難関中学編 (Yell books)など勉強本の良書を複数出版していますね。
この「速さと比」は、とにかく解法が詳しいです。「手書き」の線分図や図を使い、視覚的にも入りやすい構成。おそらく意図してのことだと思いますが、文章は少なめです。
「解説は詳しい方がいい」。しかし、字ばっかりだと「子どもが読まない」ジレンマにもうってつけ。
基本編、応用編とあり、それぞれ問題は冒頭にまとまっています。また、1つの問題につき解法が2つ、3つ紹介されているのも同書の魅力でしょう。その分、問題数は少なめですが、少ない方がすぐ終わるので達成感もありましょう。
熊野シリーズの比と文章題。問題編と解説編に分かれ、熊キャラのイラストともに手書きでさくっとわかりやすく解説。塾の板書と似た感じであることも、子どもには取っつきやすかったよう。問題数は少ないながら、差集め算やつるかめ算、年齢算や濃度算、旅人算まで「比」を使った入試頻出の文章題を網羅しています。
上記2冊よりサイズが若干大きく、図もみやすい。
志望校が「場合の数」が頻出ではなかったため6年時はあまり使わなかったものの、この本を5年の冬休みにガンガンやって休み明けの演習回でクラストップを連続した経験あり。苦手な子にこそ使って欲しい問題集。
中学受験・入試問題のウォーミングアップに!
「私立中学有名中堅校受験の算数」(4年、5年)中古のみ
私立中学有名中堅校受験の算数 (1) (シグマベスト)
5年初期の頃に使用。わが子が使用したのは図形編ですが、「入試問題」を扱った問題集としては最も易しい気がしましょう。
ホップ・ステップ・ジャンプと順を追って難度が上がる構成で、ホップは教科書レベルからのスタート。算数の得意な子なら4年生からでもイケるでしょう。
問題は平易ですが『「自分は入試問題」を解いている』という僥倖心も得られます。
5年でこの問題集に苦戦する子も6年までには「この問題集、解きやすい」と言えるようにしたいところです。(※現在、中古のみ)
「スピードアップ算数〈基礎〉」(5年、6年)
↑5年10月から使用。どうやら絶版らしい「地頭力も合格力も鍛える 最強ドリル 図形」と同じ栗田先生によるもので、同じように「できうる限り紙を使わず頭で解け」というコンセプト。そうして、わが子は本書でもコンセプトを無視しました。
しかしながら、5年後半以降の算数上昇を後押しした問題集と自覚しております。難度も分野もランダムな一行問題50問は繰り返す価値あり。
「下剋上算数 基礎編&難関編」(5年、6年)
これは経験談ですが、5年後半のうちにランダムな一行問題慣れしておくと6年初期はラクです。少なくとも過去問の大問1はスムーズに進めるようになるはず(大問2、3以降はまた別の感覚が必要ですがね)。
「下剋上算数」は桜井信一氏による手書き解説も楽しい一冊です。
基礎編・難関編とも100日分ありますが、特に難関編は反復を考えると塾行きながら全問制覇は難しいかもしれません。
お子さんのペースに合わせ、基礎と難関編の10回目くらいまでは9割がた正答できるように繰り返しましょう。
なお、難関編は3人の子どもたちの点数表もあります。「勝った!」「負けた!」と子にはよいモチベーションになったようです。
「プラスワン&ステップアップ演習」(5年、6年)
↑どちらも中学受験・算数の名問題集だけに、いつかどこかで見たような問題も多いでしょう。類題ハンターであるわたくしは、それゆえ、この2つの問題集を愛していました。解説も一流どころです。
しかし、文字は小さく、図も小さく、ステップアップに至ってはかなり分厚かったりで、算数嫌いな子どもたちに取っ付きにくい体裁です。一方で棚にあると賢くなった気分にもなれそう。偏差値60を目指すなら、使用期間は5年後半から6年夏まででしょうか。
「塾技」(5年、6年)-近年もっとも売れてる中学受験の参考書
ここ数年で一番売れた市販教材じゃないですかね? 10年後も残って先の「プラスワン算数」や「ステップアップ演習」のように殿堂入りポジションにつきそうです。こちらは問題集というより参考書ですが。
個人的にはより難易度高め、網羅的な「裏ワザ算数」(先に紹介しています)という感じ。これ一冊に受験算数の肝がつまっていますから「あの問題、どう解くんだっけ?」という時にもたいへん便利です。
なお、Amazonのレビューを見ますと「わかりやすく子どもの自学にも向くようです」みたいなコメントも散見されますが、よほどの算数好きじゃないとそれは難しいです。
こうしたレビューに対し「これを自学できる子どもはこの参考書が必要ない子どもたちです」というコメントも見かけましたが、私は後者派ですね。
ともあれ、お子さんが「塾技」で自学自習できるようなら合格はかなり近いです。ですが、そうでなくとも不安になる必要はない!一家に一冊、辞書的にあると精神的に安心する参考書です。
「速ワザ算数」(6年)-中受問題集のベスト・オブ・ベスト!
ラスト1冊。「中学受験算数のベスト問題集を選べ!」と言われましたら、間違いなくこれを選びます。
前述の『らくらく算数』と同じ筆者で、この人の問題、解説はハズレがないと思います。オリジナルの例題→別冊の問題集と進み、解説ポイントも図が大きく文字も大きく、非常に理解しやすいです。
1題1ページで余白もたっぷり。解答解説が本誌にあり、問題が別冊になっているという珍しい体裁はコピーしやすく重宝いたしました。
「見やすい、わかりやすい、使いやすい」と筆者&デザイナー&編集者の努力が伺える本書ですが、難度は高め。主に入試問題からの抜粋で(3)(4)くらいまである大問形式も多いです。
5年時に購入したもののほとんど使わず、6年以降、入試演習の際にその威力を発揮しました。同シリーズの文章題編や平面図形も素晴らしいですよ。
以上、うちが使ったおすすめ問題集ですが何事も使い方ありきではある。上記をやって「なんだかイマイチ」レベルアップした感がないのなら親の誘導が足りないのかもしらん。
「親の誘導?いやそんな時間ないし」という向きは家庭教師か個別かって話には結局なりそうな中学受験。
思考の実況中継をさせる【個別教室のトライ】
栗田哲也先生 のスピードアップ 算数〈基礎〉 ―中学受験総合チェック | 3分の1くらいやった時点で実力の伸びを 感じた問題集。 標準的な一行問題なら敵なしになれます。 小5から対応可。本文を見る |
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中学受験を成功させる 熊野孝哉の 「速さと比」 入試で差がつく 45題+7題 改訂4版 (YELL books) | 大好きな熊野本シリーズ。 手書き風で速さの解法が理解しやすい。この本のお陰もあって速さだけは得意でした。本文を見る |
算数/ プラスワン問題集 ―中学受験 | 言わずと知れた算数問題集の名著。 塾の先生に薦められ小5後半から使っていた。1ページに問題ぎっちり。 余白が小さめなので拡大コピーして使用。本文を見る |
中学入試 速ワザ算数 立体図形 (シグマベスト) | 使い勝手、内容とも文句なし。 問題の余白が大きく解説が詳しい。立体図形のほか平面、規則性など全シリーズ推し。 うちは小6から過去問直前期まで愛用。 小5ではやや難しいかも。本文を見る |
進級式の図形通信教材で低学年から取り組める。 4級から中受レベル。 「なんじゃこりゃ」的な立体も動画アニメでわかりやすい。無料教材がこれまたすごいボリュームです。本文を見る |