今回はZ会の通信教育・中高一貫コースの英語の受講体験談ともろもろ口コミ。
Z会
ただ、そのショック療法(?)で勉強するようになり、成績が急上昇したという話。
結局、いまだ英語だけはそこそこできる。なので、Z会中高一貫コースには本気で感謝してますよ。
なお、Z会通信コースの英語は中学校の教科書が『ニュートレジャー』のお子さんには特におススメです。
【口コミ】Z会の英語ってどんな?
うちが中一だった頃とはZ会のシステムは変わっています。
問題のレベル自体は変わらないけどね。
システムがちょっと変わっているのでうちの体験談の前に、特色を説明しますね。
中学生のためのZ会
※資料請求で学年別問題集プレゼント!
かつてのZ会中高一貫コースは学校に合わせて進度を選べたものの電話したりなんだり、そのやりとりが結構めんどくさかったのです。
カリキュラムの入れ変えをお願いしたり、スピードを早めたり、遅くしたり。
「助動詞の基本」を先にやりたいとか全3年間を2年で終わらせるか、2年半で終わらせるかうんぬん。
Z会
・中学3年間全単元と高校範囲の一部を好きな順序で学習できる。
・授業に合わせ学習順を自由に入れ替えできる
要はどんどん先取りできる。
中高一貫校の中でも進度の早い学校は中二までに3年間の範囲を終えてしまう。
それにも個人で対応できるようになったということ。
で、z会の中高一貫コースのタブレットが良さそうなので1ヶ月お試し。中学3年分一気に配信なので戻るも進むも自由。1単元終了毎にお小遣いいくらという取り決めで釣ってみる。AI自動判定で習得率も出るしゲーム感覚で。少しずつ増やして勉強楽しいと思えればなぁ、と。なんでこんなに手がかかるのか、、
— yun (@yunyun_kk) February 26, 2021
Z会中高一貫コース、9つの特色
さて、オープンカリキュラム以外のZ会の中高一貫コースの特色ですが。
・AIで子どもの到達レベルを可視化できる
・添削指導がある
・映像授業で予習復習もばっちり
・タブレット学習である
・私立御用達の英語教科書「ニュートレジャー」に対応
・外国人講師とのオンラインレッスンがある
・英検にも対応
・英語のみの受講でも実技4教科の定期対策テキストも届く!
・英語のみの受講でも長期休みの全国模試無料(Vテスト)
うちの体験談は後述しますが、Z会中高一貫コースの英語のレベルは高いですよ。中一から大学入試を見据えていて毎月の添削テストでは志望大学を書く欄もあったはず。
ともあれ、標準的な授業の内容を超えて幅広い語彙や文法項目はもちろん、リーディング、リスニング、スピーキング、ライティングといった4技能を養成すると。
Z会の受講生は英検の受検料が安くなったり、外国語講師との英会話レッスンも月一でできたり(※後述するアストリア英語を受講した場合は月二回)とかなり内容濃い。
これで月3000円台ならアリだと思う。
お金あれば中高一貫行ってZ会の中高一貫コースを受講するのが一番
— 四葉@駿台予備校お嬢様部 (@soondie_ojo_4) September 15, 2020
高2になった今、私が言える事はZ会を中高一貫コースでやってる高1に、今年で基礎固め(テキスト全て暗記)と速読英単語全部暗記が終わってないと、高2の大学受験コースの問題に手も足も出ないということ。
だけど高1の間に固められれば受験勉強がかなり楽になるということ。#Z会— かものはし@固定ツイート見てね (@channako_study) July 18, 2016
中高一貫生の英語教科書はニュートレジャー使用の学校が多いです。検定教科書に比べ単語量がかなり多いのですが、市販の英語問題集で対応しているところは少ないのね。
資料請求で学年別の問題集などのプレゼントも多い。時期によって内容変わりますが。23年秋ごろは英語問題集もらえました。中1でコレ?っていうくらい、結構内容がっつりです。
デメリットはタブレット学習?
これまた体験談で後述しますが、バージョンアップを経てZ会の中高一貫コースは現在タブレット学習のみです。
これは大きなデメリットでしょう。「ネット見ちゃうやんか!」「タブレット買わなきゃいけないんか!」問題も含めてね。
学校の予習がうまく出来ないということで
Z会中高一貫コーススタート
教材がタブレットなので普通にネットができてしまうので
1日がかりで勉強以外何もできないようにセットアップ調べ学習のためにブラウザが使える仕様だが
学校のタブレットも同じで
結局これがタブレットテキストの大きな問題点— スラニコ∭息子と共に学び成長するメソッド (@surasura2525) October 3, 2021
Z会の方でも対処してWeb制限アプリなども用意してはいる。あと3科受講だと実質タブレット無料になるキャンペーンをやっていたりね。
うむ。そもそも今どき中学生はわれわれより親和性が高いのね。さすがのZ会の問題ですからタブレットでも十分に記述力は養えるし。
添削も3日で返ってくる。これは大きいですよ。紙でいちいち郵送していた時は半月くらいかかってましたから。
Z会中高一貫コースにおいてはテキストからタブレットに移行したことでブラッシュアップしたことの方がずっと多いのね。
・AIで1人1人に合わせた出題ができる
・3年間+αの先取り、遡りができる
のもタブレットだからこそというのはある。
購入時や長期休みの際にテキストがどーんと送られてくるのは以前と一緒のよう。英語の単語帳や実技教科の定期テスト対策本、Vテストという模擬試験は紙冊子ですね。
Z会中高一貫コースの費用は?
さて、「高い!」と口コミもあるZ会の受講料ですが。
【Z会英語の月額料金】
中1 | 月3,255円〜3,830円 |
---|---|
中2・中3 | 月3,383円〜3,980円 |
※最安値は12ヶ月一括払い、最高値は毎月払い
※他に国語・数学(英語と同じ料金)
理科・社会(中1で2193円〜)や総合科もあり。
ちなみに国数英の3講座セットだとセット割がある。
【本科3講座セット(国語・数学・英語)の月額料金】
中1 | 月8,265円〜9,990円 |
---|---|
中2・中3 | 月8,649円〜10,440円 |
※最安値は12ヶ月一括払い、最高値は毎月払い
肝心のZ会専用タブレットは24,900円。
高いの口コミ犯人はおそらくこれだな。ただ、スマホさながら実質0円になるケースもあるので公式資料で確認すべし。
なお、Z会専用タブレットは学習に特化して開発されたタブレットで、高精細な大画面、手のひらをついて書ける機能など使いやすさも魅力です。
中高一貫生の「Z会英語」実体験
さて、うちがZ会中高一貫コースの英語を始めた理由ですが。
始めた理由:英語の成績がフツーだったから
中高一貫校に入り英語の成績がフツーだったからです。フツー。
そう、上等です。
でもね。
他の科目ならいいんですよ、別に。
だけど、英語だけは、英語くらいは「上位3分の1くらいに食い込んでくれるよね?」みたいな気持ちがあったわけです。中一最初の英語なんてメチャクチャ簡単ですし。
そのために、入学前から先取りワークみたいなのをやっていたわけで。
えーとね。ほんのちょっとだけ脱線しますと学力にそぐわない学校に入ると深海魚になりますよ、みたいな説があるわけです。
しかし、結論から言ってあまり関係ないです。
御三家とか早慶とか渋渋とか、偏差値65以上の学校に入ってしまえばそうなのかもしれません。どうしようもなく歴然と、地頭が違う生徒が勢ぞろいしていそうですからね。
一方、偏差値60前後までなら「努力でなんとかしてきた」層が少なくない。
なおかつ英語はスタートも同じ。
英検何級持ってるとか、公文やら幼児英語やらやってきた子どももいるかもしれませんが、中学受験で1年2年と遠のくと英語力はめちゃくちゃ下がります。
英検4級持ってるのに「中一のテストで追試!」みたいな子も珍しくありません。
これ、ホント。残念ながら実話。娘のクラスにぞろいました。
うむ。一定数はいる。で、さっそく塾行ったりね。自主勉の自習室でも発破かけてくれる噂のモチアカ行ったりね。
進学塾なのに講座にイギリス留学まであるという。
それはともあれ。英語はね、スタートラインが一緒だからマジメにやれば伸ばしやすい科目なんじゃないかと見込んでいたわけです。
娘の学校は中一の間は偏差値が出ませんでした。
順位も出ません。通知表の評価も1学期と2学期は出ません。けれど、なんとなーくテストの点数から(平均点は出る)パッとしない感じはわかる。
そんな背景もあって「毎月添削指導がある」「全国順位の出るVテストもある」Z会中高一貫コースの英語に惹かれたわけですよ。
『NEW TREASURE』ならZ会英語はベストです
うちがZ会中高一貫コースの英語を始めた理由の2つめ。
学校の指定教科書が『ニュートレジャー』だったからですね。
「ニュートレジャー」は単語数多くてレベルが高い。なかなか市販教材では対応しがたいって悩みどころがある。
この教科書に対応した市販教材はありませんが、Z会の通信テキストはカリキュラムが『ニュートレジャー』と同じです。
現在は「個別強化AIプログラム」で自動的にその子に合ったレベルをチョイスしてくますし、他の英語教科書でも全然イケますがね。
ニュートレジャーという中高一貫校御用達の英語教科書。こちらはZ会が出版しているけど参考書が一切なく対応不能😰該当中学が使用しているかわからないけど、とりあえずZ会の資料請求をしてみる😅
— たくちえ(囁き女将) (@chin_chin_no1) February 20, 2019
娘いわく「結局、Z会の文法解説がいちばん使いやすい」と言ってたっけなぁ。
中高一貫生にとってのZ会英語レベルはどんな?
Z会の英語通信を受講している子はクラス内にも2割ほどいたそうです。その中には学年トップの子もいました。
娘が中学生だった頃のZ会は問題レベルが標準と発展の二種類ありましたがどちらも難度は高めだった(※24年現在はAIが自動的にレベルを選定してくれる)
特に添削テストは難しかった。標準レベルでも70点取れればまぁよしという案配。
中一の初めはそれほどでもないですが学年が上がるごとに難しくなります。
といえ。難しいといってもこの難度がまた絶妙だったりする。
日常学習で毎日やるにはキツいけれど、月に1、2回はやっておきたいかなぁというレベル。
中高一貫生の場合、一年生から外部模試が学校のカリキュラムに組み込まれていたりします。
学校の授業をこなすだけでは模試の高得点は難しい。Z会レベルの添削問題を月に1、2回解くことで模試慣れに通じるというのか。
Z会の復習テスト、全国偏差値37って!?
さて、この辺で冒頭の偏差値37にも触れなんだ。
うちはZ会通信、中一の夏休みから始めたのですが、ちょうど1学期の復習テストがついてきたわけですよ。Vテストってやつ。
「全国の受講生と戦おう!」といったコンセプトでね、要は自宅で受ける模試のこと。
うちは英語しか取っていませんでしたが、英国数の3教科分が送られてきました。
中学受験の模試のごとく偏差値が出て答案分析まで無料でやってくれるわけです。
前述の通り、通っていた中高一貫校は偏差値や順位が出ませんのでちょっとワクワクしました。
英語フツーとはいえ一応上位校のフツーなのでね。全国レベルなら、もう少しいいかなとね。
で、返ってきた偏差値表。
数学と国語は……忘れました。多分フツーだったのでしょう。
肝心の英語。
なんと偏差値37でした!!
いや、学校では少なくともフツーの成績だったんですけど。
これでフツーなんて、大丈夫か?娘の学校!
いいや、大丈夫じゃないのは娘です!
ただ点数を見ると100点満点中78点。
偏差値37と思うと、そこまで悪くないじゃないですか。
で、問題見るとやはりの中一レベル。ひねりもなくて満点狙いも可能なレベル。思うに、満点者が続出し平均点がおそろしく高かったのではないか。
この時、受けたのはVテスト。夏休み中のオマケのような教材です。
毎月の添削テストは英作文もあったりとそれなりの難度なんですよ。中二くらいになると「かなり」のレベル。
一方、Vテストはマークシートだったし基礎的な問題が多かったのね。
ですね。
が、結論を言えば、このオマケのような模試でガツンとやられ、娘のぼんやりズムは解消された。
「中学受験で頑張ったんだからいいでしょ、少しくらいダラけたって……」みたいな状態で半年間きましたが、そんな娘が心を入れ替えたというか。
夏休みは割と真面目に勉強し、9月に学校で受けた全国模試は英語偏差値60前後になった!
Z会のテストを直し、穴を埋めるべくZ会付属の単元別問題集をしつように繰り返しましたよ。
あとは、教科書(ニュートレジャー)を繰り返し音読し、下記で紹介した基礎問題集「英文法パターンドリル」あたりに戻ったり。
その後、定期テストも平均よりかはずいぶん上になり、年月が過ぎ「得意科目は英語」と言えるくらいにはなっていた、と。
「Z会英語・中高一貫コース」は何が届くのか?(※旧・テキストバージョン)
長い前振りおわり。「Z会英語・中高一貫コース」の詳細に行きましょうか。
現在はタブレット学習のみですが、うちは当時テキストタイプを選んだので「Z Study」と添削問題が毎月届いていた。
テキストは1回分80ページくらいですかね。ただ、文法説明が多いので家庭学習として解くのに「大変すぎ!」ということはない。
文法事項の後に例題→練習問題→その月の添削問題を解いて出すのがオーソドックスな流れでしょうか。
スピーキングの問題あり、読解あり、英作文などもあり。スマホやPCからテキストの音声を聴いたり、カリキュラムに連動した映像授業も活用できます。
なお、入会した一番最初には箱ごといろいろ。1年間分の単元ごとのまとめ問題集、単語ノートと実技問題集などもあった。英語しか取ってないのにね。
意外に重宝したのがこの実技問題集です。実技四教科の定期テスト対策に使えますよ。
また、当時はキャンペーンで書店でもよく見かける『中学版 速読英単語』が入ってきてたっけな。
長い休みには英語や数学の厳選問題集、うちが偏差値37を取ったVテストも届いてた。
長々説明しましたが、そうなのです。タブレットしかないのです。
Z会の中高一貫コースはタブレットでしかできないのかな?🤔
紙のテキストはもうないの?😭— きょほ (@kyohotan) February 1, 2021
ただ、教材の内容そのものは大きく変わっていない。
添削もあるし、休みごとのVテストもあるし、なんなら実技四教科対策テキスト(これだけは紙らしい)もつく。
前述しましたが
①オープンカリキュラム。3年間単元いつでも全部できる
②外国人講師とのオンラインスピーキング(月一回)
①はね、中高一貫校は進度がバラバラです。ゆえにZ会は紙での対応に限界を感じていたらしいのです。
確かに順序を入れ替えたりはできるけども、進度は2種類くらいからしか選べなかった気がする。
中学3年分を「2年で終わらせるか」「2年半で終わらせるか」「2年3か月で終わらせるか」は大きな違い。タブレットで先取り自在がいちばん理にかなっているとはいえる。
3月からZ会の通常の中高一貫生向けの通信講座は英語も数学もAIを取り入れたタブレットコースのオープンカリキュラムになって、自分で勉強したい単元を選べるようになるってことみたい。これは通常講座の使い勝手が良くなりそう。
— 三☆人☆四☆脚@中学受験 (@1z____z1) December 12, 2020
2つ目の外国人講師とのスピーキングレッスン。これも当時はなかったなぁ。
ですね。
それは娘が中学に進学した当時から言われていたことではありましたが、教育は進化しているなぁという気分しかり。
iPadだったら使える模様です。
ただ、3教科受講するつもりならタブレット無料のキャンペーンやってるのでそっちの方がいいかも。Z会のタブレットならはじめから勉強設定になってますからね。
やっぱり添削がすばらしい!
Z会の肝って添削テストですからね。
テストってやりっぱなしではかなり意味がない。また、「何ができて、何ができないか」が釈然としなければ復習のしようがない。
どのレベルの勉強であっても「できない子」というのは「何がわからないのか、わからない子」なわけです。
中学受験なら塾の先生であったり、親であったりが逐一それを繰り返させるわけですが、中学生の親はそんなことまでやりたくない。少なくとも、私は。
そこで赤ペン先生(z会でもそう言っていいのかね?)の登場です。単元別の習熟度が明白になります。
分析はお手の物です。中学生でまだ早いとはいえ、志望大学の合格%が出てきたりね。
ともあれ、中一の秋くらいから親はすっかり手を離しましたが、それでも成績は伸びてきた。
すべてがZ会の通信講座のおかげだとは言いませんよ。他の問題集も試しましたから。
とはいえ、以下の3つの理由が成績に貢献したのは事実かなとも。
① Z会の模試偏差値37で自覚的にならざるを得なかった
② 添削アドバイスで毎回弱点が浮き彫りになった
③ 学校の教科書『ニュートレジャー』に沿っており、そのままテスト対策になった
口コミ:英検準一級を目指すならZ会「Asteria」
なお、中高一貫向けとして推奨されるZ会の英語通信教育には
これまたAIで習熟度に合わせた問題が出る。無学年式で自分のペースでどんどん先へ進めるシステムというか。
以前はZ会中高一貫の英語とは別枠だったのですが、現在は中高一貫コースか「Asteria」か選べるようになっているのね。
z会のアステリアを受講することになりました。本当は中高一貫コースをとろうと思っていましたが、簡単な英語から始まるかと思うと躊躇してしまって。公文で数学を以前していたこともあり、数学、英語ともアステリアです。なかなか良さそうです。中学で理科、社会はどうしよう。
— Tokeino-oto (@tokeino_oto) January 24, 2020
息子くん用に検討しているZ会アステリア、資料来た。息子くんよりも娘ちゃんの方が合ってそう。娘ちゃんに、コレとチケット制の英会話やらせようかな。NCのスピーキングテストは平均レベル6だけど、今進めてる教材だと長文とか出ないからなー。
で、息子くんはどうしたものか…。 pic.twitter.com/uKtpxS5jDN— おこめ (@Studymainichi) December 1, 2021
5か月で1学年分進むとも聞いたな。
一つの目安として
・英検準一級レベルまで→Z会「Asteria」
・英検準二級レベルまで→Z会中高一貫「英語」
ちなみに英検準一級って上智大学の英語が9割換算になるレベル(※24年共通テスト利用の場合)。
少し前までは、中学入学時点で英検4級以上の人は「Asteria」の方がいいとも言われていた。
中高一貫コースが必ずしも「簡単すぎ!」なレベルから始まるわけじゃないけどね。定期テストのフォローならこちらがおすすめ。
ただ、「Asteria」は学校のテストには対応していない代わり、受講生のレベルは高い。これはこれで高校受験のない中高一貫生向きともいえそうです。
※なお、サピやら浜やら中学受験塾のテキストが自宅にある方、高額で買い取ってもらえます↓問題集もブックオフよりぜんぜん高いですよ。