絶望組でも偏差値60の学校に合格する方法
6年直前期合格スぺ

その併願校で本当にいいの?【中学受験、本番をシュミレーションする】

こんにちは。中学受験100%ウカルログ管理人ことハンドレッドの友です。

6年11月、第一志望はもとより、そろそろ併願校も固まりかけている頃かと思いましょう。けれど、わたくしは敢えて問います。「その併願校で本当にいのですか?」と。

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
この時期に入ってコロコロ変えるのもよくないだろ。

 

第一志望はね。偏差値がどのようなことになろうとも、6年秋以降は第一志望を変えない方がよいと思います。けれど、併願校はフレキシブルに。過去問の問題はあるとはいえ、1月校の合否を見て、2月受験を変更する生徒もいるはず。

今回は併願校あるあると、そこでありがちな失敗談を綴りたいと思いますよ。

滑り止めは滑り止まらなければ意味はない

 

↑の出典は失念してしまいましたが、どなたかの本の目次に書かれていたことです。

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
パクリやろ。

 

まぁまぁ。「まったくもってその通り!!」と思いましてフレーズ丸ごと覚えていたのですね。併願は第一志望より10ほどは落としなさい、とかね。

ですので、4年、5年時には第一志望の吉祥に対し、偏差値50前後の併願校を幾つか見つくろっておりました。入試日によって偏差値50に満たないところもありましたが、「校風が気に入ったからそれでよし」「偏差値に惑わされない母ステキ」くらいに考えていたのです。

ただですね。

5年生くらいですと「第一志望とその他」という概念しかないのです。少なくとも私はそうだったわけです。「気に入った」といってもその時点では、現実に通うつもりなど露ほどもありませんでした。

併願校が「その他」でなくなるのは6年の後期くらいでしょうか。過去問が取れなかったりですね、合不合が不発に終わったりしてですね。「その他」に行く可能性を現実的に考える局面がやってきます。

で、そういう視点で改めて併願校を眺めますと「たとい滑りどまっても、物足りない」感じがしてくるわけですよ。

ここはお咎め覚悟で書きますと、「偏差値60目指して偏差値50以下はないだろう!」とかですね。校風いいから母ステキ、みたいな清廉なピューリタン気質は吹っ飛んでしまうわけですよ。ピューリタンじゃないですけどね。

冬が迫るにつれ、「少しでも偏差値の高いところへ欲」がドロドログログロしてくるわけです。

「私立受かったけど、入学辞退したらしいよ」の波及効果

 

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
直前期に「どこでもいいから、できるだけ偏差値の高い学校へ!」ってなる親は毎年いるよな。たくさん行った学校訪問は何のためだったのか?

 

まったくもって、おっしゃる通りのハンドレッド。偏差値で斬るだけでよいのなら、説明会に行く必要もなくなりましょう。

偏差値のワナにはまりかけた、わたくしが言うのもなんですが、それって実に危険なことだと思うのですよ。

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
まさかの全落ちとかね。

 

おっしゃる通りのハンドレッド。

中学受験で「全落ち」したところで、長期的な人生において大きな影響があるとは思いません。しかし、短期的人生においては大いに影響がありましょう。

「ダメなら公立でいいし。行かせるつもりのない学校を受けてもね」、その意見は正論です。ただ、子どもの世界に正論を持ち込むのは意味がありません。

よく言われることですが、「全落ちで公立に入った」のと「私立に合格したけど、公立に入った」のとでは子の心理的ポジションに大いに差が出ましょう。

私は公立優位の地方出身ゆえ、子どもの頃、中学受験のことは、ほとんど知りませんでした。

しかし、級友から「あいつ、全落ちだったらしいよ」と聞けば、「塾行ってたのに、ばかなのね」と思ったことでしょうし

「私立受かったけど、入学辞退したらしいよ」と級友から聞けば、「よくわからないけどスゴそう!」と思ったことでしょう。

2年ないし、3年間頑張ってきた中学受験生です。仮に公立に行くことになったとしても、後者のポジションになるべく、ぜひ親が「絶対に受かる併願校」を見つくろってあげて欲しいと思うのです。

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
出願料ポッキリで「なんだかスゴそう!」ポジションはお約束いたします。

 

受験後に子どもが言う「この学校には行きたくない」

 

併願校問題はほかにもあリます。

知人は今年、品川女子の算数入試を受験しました。第一志望はもう少し上のところでしたが、いわく「品川も、ものすごく気に入った」と。

「第一志望残念でもここなら喜んで通わせたい」くらいのことを言っていたのですね。わたくしもその気持ちはわかりますがね。

が。

2月1日本番です。

第一志望受験を終え、午後、品川女子へ。試験最中に校長登壇の説明会(本番でこれは非常に珍しいのです)があったことにも母は満足。

終了後、娘ともども品川駅に向かったのは17時過ぎでした。彼女の宅へは山手線経由となります。で、JRに乗った途端、「これはムリだ。これはムリ!こんなチビッ子にはムリ!受かったとしても品川には通わせられない!」。隙間のない車中で絶望したそうです。

 

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
満員電車が問題ってこと?本番当日まで何故気づかないの?

 

そうですね。この母も自らにうんざりしたことでしょう。

たいていの説明会はラッシュ時に当たらない時間帯に行われますね。山手線の怒涛の込み具合はなんとなく知っていても、普段満員電車にめったに乗らない主婦なら感覚も乏しくなりましょう。

山手線に並び、小田急線、井の頭線あたりの混雑具合は地下鉄の比ではないでしょう。沿線内に学校がある場合はあらかじめ、通学時間帯に乗車してみた方がよさそうです。

他に、併願校失敗あるあるは、子どもが試験終了後に「この学校はちょっと…」と言いだすこと。

頌栄女子を受けたお子さんは文化祭は楽しんだものの、入試後、「私、ここムリな気がする」とぽつり。帰国子女の多さに気圧されたようでした。結局、この子にしろ、先の品川女子の子にしろ、第一志望に合格したので問題はなかったのですがね。

併願の場合、子どもが足を運ぶのは受験当日が初めて、ということもありえます。

そうならないよう4年、5年と文化祭に連れて行ったりするわけですが、成績やら過去問との相性やら第一志望の合否やらを場合の数のごとく、入れ替えたり、何だりするうちに、「よくは知らない学校」が残ったりもしましょう。

 

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
「よくは知らない学校」って。

 

「よくは知らない学校」が必ずしも悪いとは言わないわけですよ。

「よくは知らない学校」でも合格が決まったのなら、それも何かの縁です。

受験体験談などでは「第一志望ダメだった!」でパニックに陥り、併願校をなんとか押さえ、4日、5日あたりに「今まで行ったこともないけど、ダメもとで受けてみるか」とチャレンジし、見事合格!というパターンもたまに見ましょう。

 

何が言いたいかというと、受験本番中は予期せぬ出来事、予期せぬ感情の振れ、予期せぬ自分の行動などが起こりうるということです。ネット出願が主流になった今、本番のさ中に思いもよらなかった学校に出願するケースはさらに多くなりそうです。

というわけで。

仮に、今の併願校に満足していたとしても、学校情報の収集はギリギリまで続けて欲しいと思います。

最悪の事態、最高の事態を共にシュミレーションし、併願を組み直してみることはもちろん、先のように通学時間帯に併願校に行ってみるのもオススメです。その時間帯なら生徒の様子も確認できますからね。

数時間でいいのです第一志望のことは一旦忘れ、併願校に通う子どもの姿をシュミレーションしてみましょう。

「それって落選?」とか余計な思考は必要ありませんよ。純粋にその学校のことだけ考えてみてください。見えてくるものが必ず、あるはずです。

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20XX年2月1日、受験終了組のマザー。 偏差値60台を目指してるのに「志望校の合格可能性20%」「何回やっても過去問が取れない」「何か月やっても理科の偏差値40台」という絶望組のあなたにこそ読んで欲しいブログです。相方のハンドレッド先生は受験について何も知りませんが合格パワーだけは送ってくれますよ。