絶望組でも偏差値60の学校に合格する方法
6年直前期合格スぺ

45日前なのにまだ新しい単元をやっていた話【中学受験】

こんにちは。中学受験100%ウカルログ管理人ことハンドレッドの友です。6年生はいよいよ本番が近づいてきましたが、いかがお過ごしでしょうか?

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
この時期に新しいことを始めるなよ

 

それは本タイトルに対するイヤミでしょうか。「直前期に新しい問題集を買うな」「直前期に新たな単元に取り組むな」「直前期に難しい問題を解くな」はよくある直前期セオリーですが、基本的にはおっしゃる通り。

しかし、進ちょく状態は子それぞれ、教科によっても子それぞれです。
基本のセオリーから外れた場合はどうなるのか? それは落ちにつながる道か? ヒヤヒヤしながら最後の一手に迷う親御さんもいらっしゃることでしょう。

果たして、いったいどうなのか? 基本形を外れてしまった体験から綴りたいと思います。

6年12月なのに、まだ、社会の暗記ですか??

 

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
たしか直前期に問題集、買ってたよな?社会だっけ。

 

おっしゃる通りのハンドレッド。
今更ながらの社会の暗記教材と記号選択肢の問題集です。11月下旬から12月初旬あたりでしたでしょうか。

「直前期にあわてて問題集を買う親」とはどうにも頭がよくない感じです。人には知られたくないような、なんともいえない気持ちだったことを覚えています。

スタディアップ社会って実際どうよ?「暗記の極意」と「記号の森」を直前期に使ってみたこんにちは。 中学受験100%ウカルログの管理人ことハンドレッドの友です。 今回はタイトルそのまま、入試直前期にスタディアッ...

全員におススメできる類ではないですが、うちの場合、この選択は吉と出ました。
娘の実力と問題集のレベル、タイミングとが、たまたま合っていたのでしょう。

わが子が社会を本格的に勉強し始めたのは6年11月のことでした。

「苦手は6年10月頃まで。11月には得意科目を頑張りましょう」みたいな説に則ったわけです。10月までは苦手の理科を、その後は社会を核とした勉強スケジュールに変えたのですね。

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
その時点での社会のレベルは?

 

6年夏に塾から、がっつり暗記テキストが出ていましたので、そちらはほぼマスターしておりました。模試も決して悪くはなかったのです。

一方、模試では取れても過去問は取れない。特に記号問題が取れない。塾テキストの暗記教材をマスターしても、言い回しが変わると答えられない。

そこで、苦肉の策のスタディアップ社会登場です。12月はこの教材とメモリーチェックとで口頭試問や演習を繰り返していたように思います。

で、年末にですね。

受験ママ友に「いまだに社会の暗記をやっている」と話しますと「えっ? まだ? まだ、やっているの?」とびっくりされた記憶がございましょう。

言った当人もついつい思わず、といったていでしたがね。

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
おっしゃる通りの受験ママ友。

 

確かにね。他人の話なら「大丈夫か、ママ友の子!」と心配になりましたでしょう。

しかし、大丈夫でしたよ。

ポイントは塾テキストをほぼマスターしていたこと。

暗記ものの2冊目は思うより時間は掛かりません。口頭試問なら2週間もあれば一巡できますね。間違えたものをもう一巡。これは3、4日で終わりましょう。さらに2冊を並行して間違えたものをもう一巡。

娘にとっての12月社会は新しい問題をこなすことでステージが上がる段、そんな時期だったのだと思います。

その後、過去問の反復に入ったわけですが、「言い回しが変わっても答えられる」「多方向からの質問OK」の状態になっていたことが開花のフックにつながった気がしますね。

なお、うちはスタディアップ社会を使用しましたが、メモチェでもコアプラスでも他の暗記教材でも似たようなものだと思います。四谷の「四科のまとめ」はもしかすると量が多いかもしれませんが。

「直前期」×「新しくて難しい問題集」は最悪の組み合わせ

 

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
一方で、買って失敗した問題集もあるだろ?

 

ありますよ。
前述の話は社会だからこその側面は大きいのです。

直前期に買うと、高確率で失敗するのは算数です。実をいえば、6年9月か10月にですね。「中学ヘの算数」別冊と難しめの図形問題集を2冊ほど購入しましたね。血迷ったのです。吉祥算数で図形が取れなかったのでね。

結局、受験終了後、新品未使用でヤフオク高値落札。

やること、てんこ盛りのこの時期に問題集を買うのはバカというか、なんというか、やはりバカでしたね。

 

何らかの考えがあってどうしても新たに問題集を購入したいのなら、今のレベルを補足するものにした方がよいと思われます。

ことに「直前期」「新しい問題集」「難しい問題集」の三つ巴は最悪の組み合わせです。塾ならばいざ知らず、ご家庭で解けない難問と格闘しすぎることのないように。

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
難しい問題は塾でやるから、家では見合ったレベルでいいってこと?

 

それが基本の型だとは思います。そもそもが志望校の過去問が見合ったレベルでないことも多いはず。過去問で手一杯の時に、さらに難題増やすなよ、という感じでしょうか。

その一方、解きやすい問題といってもこの時期となると「探す方が難しいだろ?」という気もするのですがね。

短期記憶でOK!あえて直前期にやった単元

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
直前期に新しい単元をやるってのはどうよ?

 

うちの場合でいえば、理科の「光」や「音」がそうですね。
直前期も直前期、1月受験の合間にほとんど初めて勉強していたような気がしますよ。

というのもですね、志望校の吉祥ではこれらの単元はたまにしか出ません。6年の間、何度も反復するほどのバリューはないと思い、1月まで棚上げにしてきました。塾の先生とも相談して、その戦略を取ったのですね。

塾のマンスリーテスト対策みたいなものでしょうか。

何度も反復することで長期記憶を目指すのではなく、敢えて直前期に押し込んで短期記憶を目指したのです。理科で点数を取れそうな子にはもったいないやり方かもしれませんがね。

 

塾のマンスリーテスト対策と考えると、直前期でもできる勉強の幅は変わりましょう。直前期だから「新しい問題には手を出さない」「難しい問題には手を出さない」は小さくまとまり過ぎの気もします。

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
さっき、難しい問題はやるなと言ったばかりじゃんか。

 

おっしゃる通りのハンドレッド。要はその子の出来具合とのさじ加減なのですよ。難しさにも程度の差があるでしょう。本当のところ、直前期には「解けない問題はもうない!」位が理想的だったわけですがね。

6年12月には「完成形」?それは4、5年生の幻想?

というのも。
4年や5年で思い描いた6年の12月はこうではなかったのです。

6年12月とは「過去問はオーケー、苦手も克服済み。受験本番までこれまでやったことを忘れないよう、リマインド対策を重視」する日々のはずでした。この時点で「難しい問題」はもうないはずだったのです。

しかし、現実は↑のような人々はわが子に限らず、ほとんど見かけませんでした。

5年生だったか、6年初めだったか、「塾では教えてくれない中学受験 親の鉄則」という本を読んだのですね。本書には6年後半から直前期にかけての勉強スケジュールの立て方が非常に詳しく載っていました。

12月、暮れも押し迫った日の子の勉強予定とかね。

その記憶はおぼろげながら「場合の数」と「水槽の容積」と「ろうそくの燃え方とその比」とかその他苦手単元、盛りだくさん。それについては著者の梅津先生も書いていらっしゃいましたが、「えっ? まだ? まだ、やっているの?」とあっけに取られたものでしたよ。

 

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
同じセリフを、後年、自分も言われることになるわけだがな。

 

おっしゃる通りのハンドレッド。
とかく読者とは勝手です。「まだ、こんなことやってんの?」「いったい全体、大丈夫なのか?」と嬉しそうに心配するわけです。

大丈夫も何も、先生のお子さんは「有名中学に合格率20%から奇跡の合格」を果たしているわけですがね。

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
なんかどこかで聞いたような。

こうした体験談を糧に、わが子も同じ軌跡を辿ったわけです。シャレのつもりはありませんよ。

ともあれ。現実の6年12月なんて、存外みんなこんなものじゃないかと本書を読んだ一年後に実感したわけです。

「あれ」も「これ」もが10倍速で頭に入るのが直前期

 

繰り返しますが、今が4年生、5年生、あるいは6年初めだったりしますと、6年12月は「ほぼ完成」をイメージしがちです。

が、実際のところ、そういう風にはいきません。

「いいや、行くさ」とスマホの前でうそぶいて見せたあなた、1年後、2年後は涼しい顔をしていられませんよ!?

 

確かに完成期には違いありませんが、今日はまだ完成していなかったりするわけです。
苦手単元、暗記単元、志望校の過去問の時間配分、やりたいこと、やることは、まだまだてんこ盛りの時期なわけです。

しかし、「直前期=伸びる法則」があるように、このシーズンは思った以上に頭に入ります。

「あれ」も「これ」もと、ものすごい勢いでボールを投げつけられ、子の方はこれまでの10倍もの勢いでボールをキャッチし続ける、そんな時期なのです。

「あれ」も「これ」もと欲張り過ぎると計画倒れにもなりましょう。
けれど、欲張り過ぎないよう意識しつつ、「あれ」も「これ」も、とやらせていたら、あらら、なんだか入ってしまった、そんな時期だったりもするわけです。

本番まで、あと45日、あと30日。

本番まで、まだ45日、まだ30日。

 

ハンドレッド先生
ハンドレッド先生
1か月あればマンスリーテストなら余裕だしな。

 

おっしゃる通りのハンドレッド。たかがテスト。実際のところ、入試だって似たようなものです。「直前期に、難しい問題、新しい問題ばかりやり過ぎない」こと。

とはいえ、守りに入るのはまだ早いです。お子さんはまだまだ攻められます。今からでも、やれることはたくさんありますよ。

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燃えるハンドレッド先生の友
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20XX年、受験終了組のマザー。 「志望校の合格可能性20%」「何回やっても過去問が取れない」「何か月やっても理科の偏差値40台」という絶望組のあなたにこそ読んで欲しいブログです。相方のハンドレッド先生は受験について何も知りませんが合格パワーだけは送ってくれますよ。