Z会のプログラミング通信講座って1年以上続けている人が90%を超えるらしいです。すごいな。
レゴ講座は終了してしまったけど、ソニーの「KOOV」講座は「むしろ公立中高一貫対策っぽいぞ」と相変わらず大人気のよう。
矢つぎ早に質問しないよう。
中学受験にプログラミング入試なんて始まった昨今ですが、そうでなくとも詰め込み式のパターン学習だけでは対応できないのが昨今の中学受験。これ私立も同様。
その観点からZ会「KOOV」の評判とそのすごさをレビューします。
Z会プログラミング、人気だった「レゴ講座」が終了!なぜだ
Z会のプログラミング講座はキッズ向けに幾つかあったのですが、人気の「レゴ」と「KOOV」のうち気づくと「レゴ」の方は終わってしまっていた!
3ヶ月前に資料請求した時はまだあったのにさ。
こういうチラシを見て「ラストチャンス」が本当に「ラストチャンス」だと思う人はどれくらいいるのか。
確かによく読むと「ご好評いただいているZ会プログラミング講座ですが、2023年4月11日をもって新規のお申し込み受付を終了することとなりました。」とある。ああ、残念。
すみませんが、わかりません。ライセンスの問題なんでしょうかねぇ。
レゴで唯一の通信教育だっただけに「くぅー!」という気分もありつつ、だけどね、中学受験、特に公立中高一貫校狙いなら「KOOV」の方がおすすめ度は高い。何しろテキストがいいのですよ。
通信教材好きの私は「ブンブンどりむ」
あまりに見過ぎて資料ボロボロになってますが以下に詳しく挙げていきます。
ようやく(?)雨の週末でZ会プログラミング進められた。KOOVはLEGOよりおそらく難易度低めで難しすぎないので、まだ私が発狂せず進められている。ブロックも可愛いし良き😊 pic.twitter.com/iBjvMs2X8m
— ANA (@ANA_oooooo) March 13, 2021
【Z会×ソニー】「KOOV」講座も負けてないぞ
Z会プログラミング講座「みらい」がそれ。すぐに忘れてしまいそうな講座名ですが。
ツッコミすみません。
講座名は抽象的ですが、講座内容は具体的かつ論理的ですよ。
「KOOV」はソニー開発のロボットプラグラミング学習キット
「KOOV」とはソニーが開発したロボットプログラミング学習キット(長いな)なんですが、キラキラした色合いも可愛く個人的にはレゴより好き。「KOOV」はなんて読むのかというとクーブと読みます。
レゴとの違いはそもそもロボット学習、プログラミング学習として生まれたブロックキットってことですね。
レゴ同様、単品でも買えますがAmazonも絶賛レビューだらけです。
また、Z会のみらい講座経由であれば、かなりの安価で同じキットを入手することができます。
離陸するヘリコプターまで作れちゃう?
で、みらい講座ではこの「KOOV」ブロックを使って光る浮き輪を作ったり、離陸するヘリコプターを作ったりする。こんなすごいのとか↓
やばい小学生ピアニストの本日の作品
Z会プログラミング課題「お祭りの屋台」だって。#ソニーグローバルエデュケーション#小学校1年生#KOOV#自由制作 pic.twitter.com/FOhjKlsiBw— きゃらんたん (@Pirka_ws) May 29, 2022
3コースあって1コースあたり1年間。毎月教材が届く仕組み。あ、もちろん途中解約もできますが、冒頭で触れたように1年以上の継続率が90%以上とな。シンプルにすごい。
そのようですね。
Z会は小学生向けのみならず、中学生向けのプログラミング講座でも「KOOV」を使用している。そもそもレゴより「KOOV」との方ががっつりコラボ感はあったんですよね。
後述しますが、Z会独自の「KOOV」テキストがね、よくできているんですよ。都立中高一貫の適正検査につながりそうな構成といえば「見たい!」と思う人もいるのではないかな。丁寧な作りで親の評判も良さそう。
でも、Z会経由で「KOOV」をやる意味はあるのか?
・みらい学習ワーク(Z会オリジナルテキストを使用。紙です)
・ロボットプログラミング学習キット(ソニーの「KOOV」を使用。アプリつき)
2つを使いながら進んでいくのですが、先にテキストについて紹介しましょう。デジタルでなく紙ってところがポイント高いのですが。
はっきり言って、このテキストに魅力を感じないのならZ会でなくてもよい。
「KOOV」を使ったプログラミング教室も世にありますし、本体の「KOOV」だけ買って親が教えるってことも可能。まぁ、Z会は割引があるので本体のみ買おうとすると逆に高くなってしまうわけですが。
ともあれど。
「みらい学習ワーク」のテキストを見て「おお!これぞ課題解決力!」とか「論理的思考の育み!」みたいなことを感じるのであれば、かなりおすすめできる。
毎回お題を与え、何を作るか、どう作るとよいのか、を掘り下げていくような構成。テキスト単体でもよく出来ています。
「みらい学習ワーク」というネーミングはZ会小学講座の「みらい思考力ワーク」と混同しそうで、その点は「もう少しならんかったのか?」と思いますが。
公立中高一貫の適性検査に通じるテキストだって?
「みらい学習ワーク」もとい「KOOV」テキストの話、続けます。
まずね、テキストには毎号、相談者が登場するわけですよ。
「みんなが持っていない浮き輪が欲しい」とか「食事の片付けを手伝って欲しいな」とか。「弟と妹にやる気を出させたい」というような涙ぐましい相談もある。
で、その相談の聞き取りをし、アイデアを出し、解決策はないかと一緒に考えていく構成です。
この時にデータを整理したり、浮き輪だったら理科に出てくる「風やゴムの力」を応用したりね。要するに知識を知恵に発展させていく。
もちろん、関連するのは理科だけではない。算数や社会、国語など教科の垣根を超えた学びを体験できるわけです。
「みらい講座」の対象年齢が小1から少4なので、問題提示は易しめですが、間違いなく同じ流れ。科目横断型で考える力を高める。
なお、私立受験でも適性検査型の問題は増えています。経験者は語りますが、これにどれだけ苦労させられたか……。
小学校の履修範囲を超え、中には「光の三原色」に関わる内容もあります。
LEDライトを使ったロボットプログラミングに発展していくわけですが、この時のお題こそが「弟と妹にやる気を出させたい!」でした。さて、どんなロボットが出来上がるのかな?
なお、公立中高一貫校対策の話が出たのであえて脱線しますが、作文の通信教材「ブンブンどりむ」
小1から小6まであるのでプログラミングと並行すると「理系にも、文系にも」強い小学生が育ちそうです。
「KOOV」講座は親がアナログ人間でも子ども一人で進められます
その点は「みらいワーク」も「KOOV」付属のアプリもかなーりわかりやすい作り。
ブロックでロボットを組み立て、アプリで動きなどを設定する。
プログラミング言語というと「うひゃー」ってなりますが、日本語が読めれば画面上で簡単に操作できますよ。あ、英語教育をやっているのなら、英語表記にもできます。
ああ、そうだ。
ブロック動かすためにPCやタブレットは必要です。スマホではダメです。
が、アプリ自体の操作は子ども一人でも大丈夫そう。
まぁ、通信教育の良さは「一緒に作って楽しめる!」ってところもあるので、そこは面倒くさがらずに感動を共有したいところですが。
工作が大好きな長男。いつかAIロボットをつくってみたい!と言い出したので、思い切ってZ会のプログラミング講座に申し込んでみた
私も分からないことだらけだから一緒に学ぼうと思います#小学生#プログラミング pic.twitter.com/U4fcYYoMZ7
— えみ@2年目✈︎ママブロガー (@emi_airline) May 19, 2022
【口コミあり】「KOOV」は「Z会」経由の方が圧倒的に安く買える!
さて、「みらい」講座のお値段ですが月額5280円です。12ヶ月一括で支払うと4488円か。
プラス、最初に「KOOV」代がかかるからね。
プログラミング自体、学びとして相場が高いんですよ。教室に行くと月額1万円以上はかかっちゃうからなぁ。
アプリ自体は「KOOV」のキットについてきますからね。先導できる大人が一人でもいればキットだけで完結することも可能です。
そう、ただのブロックではなく動かせる、音を鳴らせたりするプログラミングキットだけにアドバンスキット一式で55000円近くになってしまう。なんとまぁ、高い!高すぎる!
これを知ると、Z会のプログラミング「みらい」講座ががぜん魅力的に思えてきます。
といっても、Z会でも同じキットを買う必要はある。買う必要はあるのですが、コラボ割引かその半額ちょい、24970円で購入できます。受講料があるとはいえ、差し引いてもかなりお得なんじゃないでしょうか。
Z会に資料請求するとキット割引キャンペーンのチラシが入ってくることがある。過去には1万円引き大盤振る舞いみたいな時もあったな。
後述しますが、Z会プログラミング講座には3ヶ月5940円ポッキリ!の「はじめてみる」講座もありますよ。手軽に始めたい時にはおすすめですし、Z会にプログラミング講座の資料を請求するとこちらも入ってきます。
🔅8歳娘のプログラミング
ブロックの組立てには空間把握力、プログラムを作るには論理的思考力がいる。
横で見ていて【これまで積み上げてきた知育が土台になっている】と強く感じます!
点と点が線でつながるのを感じ、毎回泣きそう😭✨#知育ツイオフ#知育ツイオフわくわくシェア pic.twitter.com/CNONttQnM4— みみんこ📕年間1000冊読む娘のママ (@miminko1000) March 20, 2022
↑「泣きそう体験」 素晴らしい!
Z会のプログラミング「みらい」講座は3コース3年間ありますが(※もちろん途中で退会できます)、3年とも教材は「KOOV」のアドバンスキット一つで事足ります。
手軽にプログラミング「Z会 はじめてみる講座」
プログラミングは初期費用まで高いじゃん!と思ったあなたに朗報です。
こちら3ヶ月短期のプログラミング講座なんですね。毎月払いなら1980円、3ヶ月一括払いなら5940円。あれれ、総額変わらんぞというツッコミはなしで。
こちらはロボットやブロックキットではなく、自分でゲームなどを作るコース。Z会プログラミング講座といえば、紙教材も売りの一つですが「はじめてみる講座」にもオリジナルテキストがついてくる。
1回目がゲームを作る。2回目が音楽を作る。3回目がセンサーを作って画面上のキャラクターを動かす。
そういうことです。
ロボット作りのような派手さはないものの、それにしたって「自分で作ったゲームで遊ぶ!」とか楽しそうね。
市販のゲームをずっとやられたらイライラしそうですが、自作のゲームなら許せそうです。
両講座ともZ会プログラミング講座への資料請求でまとめてパンフレットもらえます。お子さんとの楽しい、賢い生活の一要素としてどうぞ!
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Z会の通信教育 小学生コース