中学受験、第一志望に100%受かるために(はじめに)

 

はじめまして。燃えるハンドレッド先生の友です。

4年生の春、塾で最初の志望校調査票が配布され、わが家は第一志望に「吉祥女子」と書きました。

5年の時も「吉祥女子」と書き、6年の最初も「吉祥女子」と書き、6年の最後の面談でも「吉祥女子」と書きました。

6年になる前に「吉祥女子」20年分の過去問を入手し、「吉祥女子」が会場となる模試はすべて受け、この偏差値帯では多いとはいえない志望校別模試や志望校特訓講座を探し、塾の面談の際は「絶対に、絶対に、2月1日に受かるつもりでいます」くらいの発言をしていました。

「絶対受かる!」そう言えるほど、成績に余裕があったのか???

いいえ、まったく。

四谷大塚の合不合判定テストでは合格可能性20%を取ったこともありました。

それでも、6年12月のある時期を除き、落ちるはずはないと考えていました。わが子は100%受かるだろうくらいに思っていたのです。

 だって、そのために勉強していたのですから。

ぐらぐら不安で揺れそうになる心をその言葉で支え、受験シーズンに突入し親が風邪でぐたぐだになるも、娘の1月は三連勝でした。

吉祥よりも偏差値の高い学校にも合格し、その勢いのまま、2月1日、午前と午後を受験。結果は全勝、娘の受験は四谷大塚に見せてやりたい、合格率100%で終了しました。

さて。

えらそうな書きっぷりに、私はいきなり嫌われたかもしれません。

わかりますよ、その気持ち。

以前、どこかのブログで「小6から塾に通い始めた」のに、「最初は偏差値40台だった」のに、あれよあれよと成績は上がり、「小石川と吉祥女子に受かりました」とたいそう謙虚に書かれていたお母さまがいたのですが、謙虚だろうと、なんだろうと、「あなたなんか大キライ!」だと思いましたからね。

 好き嫌いはともあれ。

 本ブログは「わが子を2月1日に絶対に、絶対に受からせてやる!!」、そう決めた親のための覚書となることでしょう。

何しろ、子どもたちは受かるために勉強しているのです。

落ちるために5時間も10時間も勉強なんかしないわけです。

親の立場から言えば、受かるために塾やら模試やらに投資しているわけです。

それら時間とお金は、絶対に、絶対に、リターンさせるべきだと思うわけです。

ほぼ無名のブログながらこのページにたどり着いた親御さん、そのような親の子どもは受かりますとも。中学受験は情報強者が勝つ世界です。

特に吉祥志望の親子はラッキーですよ。私の手元には、受験中、解きたくもないのに(親が!)解いた吉祥の過去問があります。吉祥の傾向と対策もアップしたいと思います。

もちろん、それ以外の記事はみんなが通る中学受験不変のもの。

振り返ってみて「もっと、こうすればよかった」的なこと、学年別の勉強法やおすすめの問題集、併願校選びに訪れた学校案内などもアップしていきます。

つまりは、現役中学受験生とその親子、特に吉祥レベルの学校――四谷大塚偏差値60前後――を志望する子たちの役には立てるかなぁ、立ちたいなぁ、いいや、絶対に、絶対に、役に立ってやると思っています。