低学年の頃は「塾なし中学受験」を真剣に考えていたわけですよ。
結局、うちは中学受験塾に入りましたが「塾なしで中学受験は可能だったのか?」はたまた「親塾でどこまでいけるんか?」みたいなことは未だよく考えたりする。
一般的に言えば、「塾なし中学受験」で狙えるのは偏差値50前半が妥当と思う。でも、今回リサーチして「塾なしで偏差値60校に合格する子は2割」というデータまで出てきて驚いた。
ともあれ、その差はいったい何なのか?
今回は
①低学年の頃は「塾なし中学受験」を考えていた
②偏差値60に合格するための勉強量をばりばり体感済み
③進学塾で学ぶレベルも体感済み
3つの立ち位置から「塾なし受験」を考察したいと思います。
中学受験「塾なし」で狙えるのは偏差値50ってホントか
まずは中学受験の前提条件の話をしましょう。
中学受験の偏差値40は小学校のトップ層
自分でいうのも何なのですが、子どもが低学年の頃、学習情報にはかなり詳しい母でした。
当時、本屋で売っていた問題集はもちろん、有名な通信教材から無名な通信教材までありとあらゆるテキストに目を通さないと気が済まない質でしてね。
カリキュラムを作ることを含め、要は楽しかったわけですよ。ですから当然、親塾も考えました。いわゆる「つめこみ」中学受験塾にネガティブなイメージを持っていたのも事実でしたしね。
けれど、当時、読んだ教育雑誌にはこう書かれていました。「親塾で狙えるのはせいぜい50前半まで。それ以上を目指すのなら塾なしでは難しい」と。
鵜呑みにしたわけではありませんよ。まだ、低学年。実は中学受験の経験すらない母親です。「中学受験は大変だ!大変だ!」いうけれど「単に要領の問題じゃないの?」くらいに考えてもいました。
一方で、低学年の頃は偏差値50の難度をどこまで理解していたのか定かではありません。
中学受験本で「偏差値40からのスタート!」なんて枕詞を見かけた日には「なんちゅー出来なさか!!」「そこまでして受験しなくてもいいのでは?」くらいに思った気もしましょう。
やがて、わが子も同じ枕詞を使う日が来るとも知らずにね。
おっしゃる通りのハンドレッド。
高校受験と中学受験の分母は違うわけです。中学受験の偏差値50は高校受験であれば偏差値60です。
中受の偏差値40は小学校ではトップ層、御三家御用達のサピックスなら偏差値30台でも小学校ではトップ層です。
それを思えば、親塾だけで50前半に食い込めればかなりのパフォーマンスだと言えるでしょう。
中受の偏差値50台なら東大に年1、2名、早慶に20~30人くらい合格するような学校も普通にありますからね。
わが家が「塾なし中学受験」はムリだと思った理由
ともあれど。
私が「親塾ではムリであった」と確信したのは塾に入ってからのことでした。
ギリギリまで塾に通わず親が見るくらいに思っていたわが家ですが、4年生になる前にあっけなく入塾。興味本位で参加した無料講座を娘がすっかり気に入ってしまったのですね。
で、中学受験未経験の親が最初に思ったのは「なんというハードさ!」
そう聞きますし、物理的には確かにそう。
だけど、ある部分では5年、6年よりむしろ4年が大変でした。
5年後半にもなると徐々に既出事項の復習に入りますが4年生は新出事項しかありません。基礎の習得にとにかく時間の掛かるタイプの子は我が家と同じ轍を踏むことでしょう。
家庭学習の時間としては塾以前も塾以降も劇的な変わりはありませんでした。4年生でせいぜい1時間半、テスト前でも2時間ほど。
親塾は「塾が求めるもの」の6掛けという衝撃
一方で愕然としたのは「塾が求めるもの」のレベルの高さでした。
低学年の頃、ずっと勉強を見てきた私です。怒りもしましたし「勉強大嫌い!」くらいのことを言わせもした母です。けれど、塾に比べりゃ、わたくしの厳しさなどチョロチョロもいいとこ。
母の思う「これで十分」は塾の思う「これで十分」の6掛けにも及びませんでした。
偏差値60台はまずムリだったでしょうね。
4年、5年、6年と塾に通い、娘の勉強時間は最終的には8時間を超えました。塾のない日は親が付きっ切りで8時間ということもありました。
「付きっ切りで8時間見られるならば親塾も可能では?」という声もありましょう。しかし、答えは否でしょう。私の場合は塾に通っていたからこそ出来たのです。
ふつうの親は小学生が一日8時間勉強することに違和感を覚えるものです。アンチ中学受験派でなくとも、そう思う親が多数でしょう。
「成績をあげたい!」「第一志望に受からせたい!」と思いつつ、わが子にガリガリガリ勉させることを躊躇(ちゅうちょ)してしまうこの矛盾。罪悪感すら覚えてしまうこの矛盾。
一方の進学塾には躊ちょも罪悪感もありません。塾にとって勉強は正義です。中途半端な情けこそが泣きを呼ぶこともご存知です。
塾の先生は「これ当然」とばかりに、顔色一つ変えず高いハードルを要求してきます。気が付けば親もやがて「これ当然」と思ってしまう。
この辺り、いかにも日本人的な「長いものには巻かれる」心理が働くのでしょうね。
いかにもその子も日本人です。自分だけではない。周囲もやっている。良くも悪くも環境に流され、当たり前のハードルが徐々に高くなっていくのです。
「家で親塾1時間」でヒステリーを起こしていたような小3生が、その3年後、「塾で勉強8時間」を難なくこなせるようになるのは塾という環境あってこそでした。
「塾なし中学受験」のメリットもある
ありますね。
後述しますが、中学受験塾というのは「最難関」を受ける子を軸にカリキュラムが進みます。そのため、先の通り、生徒一人一人に求めるハードルは高くなります。「最難関」を受けない子でもね。
これが「学力の底上げ」に功を奏す場合があれば、そうではない場合もある。
例えば、偏差値60合格のために「4年時の応用問題」は必要なかったと思います。4年生は基礎標準をパーフェクトにすることが合格への近道です。
さすれば、4年まで通信教育で、5年から塾というのも戦略としては「あり」だと思う。
2023年組長女の受験までの経緯
小学5年まで→Z会通信(地方にいたので)
小学5年春から秋まで→浜学園オンライン
小学5年秋から→浜学園入塾Sクラス(標準クラス)
小学6年6月から→Vクラスへ、6年春から算数のみ家庭教師
偏差値55以上に持っていくの大変でした。— まなハグ 中学受験お役立ち情報 (@mana_hagujyuken) July 5, 2023
進学塾の勉強は3~4割はムダかもしれない
実は5年だって、6年だって「子どもが受ける志望校には必要ナシ!」みたいな単元や難度があるわけです。
必要ないな、と思っても宿題で出されている以上、やらなくてはならなかったりね。必要なさそうな単元は授業料だけ払って休んで家で勉強してたりね。
家庭教師雇ったりね。あるあるですわ。
ただ、あるあるだけに、小6秋以降はSS-1
ちなみに、わが子は理科がものすごく悪く、6年生でようやっと基礎をマスターしたような案配でした。ならば「4年、5年の理科の授業料は何だったのか?」。考えると、イヤーな気分にもなるわけです。
おっしゃる通りのハンドレッド。
結局、ムダを含めて私が「塾に行ってよかった」と思う最大のポイントは「6年後半の入試対策」と「コーチングに近い」部分でしょう。
塾に行っている以上「ペースを落とす」ということは不可能です。逆に言えば、難関校狙いで「ペースを落とす」とあっという間にヤバくなる。
起きてる間ずっーと勉強してた「下剋上受験」
『下剋上受験』のようにね。彼のようなストイックさがあれば、塾なし難関校合格は夢ではないでしょう。
中学受験をさせる親は数いれど、桜井氏のストイックさは、100人に1人や1000人に1人程度の希少性ではもはやなく、10万人に1人くらいの出現率という気がします。
本書を読む限り、ずっーとずっーと勉強しているわけですよ、親も子も。小5の9月から始めたといえどその時点で毎日5、6時間勉強し、親にいたっては子の就寝後も予習のために幾数時間。
6年夏とか冬ともなると一日8時間どころか、起きている間ずっーとずっーと勉強しているようなのです。
寝ている時間は短くて、起きている時間がまた長い。
このあたり、塾のハードルよりも桜井氏のハードルの方がずっとずっと高いのです。土日なし、祝日なし、夏休みなし、冬休みなし。
親と子の二人だけでこのペースを保てるか??「これ当然」とばかりに大量の課題を押し付けてくる塾講師いずして?
「あー、宿題めんどくさー」と言いながら当たり前のように宿題をやってくる塾友を持たずして?
ほんの一瞬でも「今日くらいはいいかな」なんて思考がよぎったら、あとはもうズルズル。親塾が成功するかどうかはそういうことだと思うのですよ。
おっしゃる通りのハンドレッド。中学受験の勉強を親が見るのは相当に大変だってことです。
塾なし中学受験組が合格する最短ルートは?
というわけで、「親塾やっぱやめるか」「普通に塾行っとくか」と思ったあなたもいることでしょう。
ここで「え!」と思ったあなた。何も大げさに言っているわけではありません。中学受験はべらぼうにかかります。
かつ必要のない講座を取らされたり。だけど休みたくて、講師には言いづらいなと悩んだり。あげくの果て、受付の人に伝えてこっそり休んだり。そうやって休んだ挙げ句、家庭教師を頼んでみたり。二重にお金がかかってみたり。
でも、親塾ならそんな「何やっとるんじゃ」感とは無縁でいられましょう。
中学受験「塾なし」の割合は? 2割という調査結果も
少し視点を変えますとね。コロナ禍で「塾なし中学受験」は急増したんですよ。塾もオンラインなら家で見たっておんなじじゃね?感が加速したのかも。
最近見たアンケートでは「難関校に進学した子の2割が塾なしだった!」みたいなデータもあったな。通信教育を利用したり、小6で個別や家庭教師を利用したりって層も含まれますが。
まったくね。
私は私の観点のみでしか中受を語れないわけで「そんなん、難しいでしょ」と一刀両断してきましたが、実は意外といる模様です。
Z会ほか中学受験の通信教材はどうよ
たとえば、Z会の通信教育の中学受験コースの合格報告。これは多いです。
塾なしで「一番可能性が高い」かつ「費用が安く済む」線を狙うなら、最適解という線ではある。
Z会だけでどこまでいけるかという不安はありましたが、過去問演習で躓くこともなかった。教材をやっていくうちに上位校を狙える実力はついていた。また、本科のほか「専科の難関記述対策」を受講して記述力は飛躍的に向上しました。
~栄光学園合格の親御さん
↑「合格体験記」からの抜粋。Z会中学受験コースに資料請求するとこちらも送られてくる。
もともとオンラインをやってきたZ会です。コロナ禍で「むしろ塾よりノウハウ高いんじゃね」の声も多かった。
市販問題集で完全親塾だと「いつまでに何をやるか?」が悩ましい。というか、親先導のカリキュラムでは塾講師の経験があるとか桜井信一でもない限り、偏差値50すら難しいと思うんだよなぁ。
一方でZ会中学受験コースの口コミに「塾よりハードなんじゃないのか?」というものがあった。
塾組で相当ハードな思いをした親からすれば当時は「いや、そんなことはあるまい」と思ったものの、Z会は小5までにほぼすべてのカリキュラムを終わらせる構成です。
Z会の中学受験コースは小5が大変でした。テキストの分量が増えて、難易度も上がって。この1年で受験の基礎力(知識や解法)が身につくので頑張りがいはあるわけですが、うちは(勉強時間の不足で)算数の復習まで手が回らず、伸び悩みにつながった印象。長期休暇だけでは時間が足りませんでした。
— greatpunkin (@greatpunkin) November 17, 2022
教材はとても良くできていて、カリキュラムをこなせれば上位校以上は十分に狙える印象。子供によって違うと思いますが、自分の子供を見ている限りでは、小3-小4で勉強習慣やスタイルが身について、小5からの分量と難化に対応できるかでしょうか。講義もうまく使えればよかったです。今後の課題です。
— greatpunkin (@greatpunkin) November 17, 2022
通信教育の中で偏差値50〜60以上の合格者が一番多いのはZ会中学受験コースだと思います。
小3からフルで取ると安いと言っても相応の金額にはなりますが、中受の過酷カリキュラムやレベルを知る参考程度でも一度は資料請求しておきたい。お試し教材も40ページ分くらい届きます。
Z会の通信教育 資料請求
なお、Z会中学受験コースの国語読解は特に難しいので、苦手っ子は「ブンブンどりむ」
うちが国語(だけは)得意だったのはこの通信教材で下地ができたおかげでもあります。
通信のおススメをもう一つ。
玉井式の図形の極は
そんなん、たくさんやれないわ!って向きでも「図形の極」のお試し教材はもらっておくべき。これが無料にして80ページのすごいボリュームですから。
「塾なし」といってもピンポイントの塾利用者は多い
季節講習だけでも行くとか、苦手単元の特訓講座を受けるとか家庭教師とかね。
外部生は受け付けない集団塾もありますが、浜学園のようにオプション講座を開放しまくりなんて塾もある。
灘中講座で5500円とかありますからね。塾が法外に高くなるのは「なんか断りづらくて」「オプション講座取りすぎた」って場合が多いのですが「塾なし組」ならそんなしがらみも少ない。
ピンポイントであれば、そこまでベラボーにはならないです。
小六の家庭教師事情で知っておきたいこと
「塾なし」ながら個別指導や家庭教師を利用する方も少なくないです。特に過去問はプロの指導なしには難しいものがある。
ただね、覚えておいてほしいことは6年になると駆け込み組は増えるのね。セールストークではなく良き講師の確保が難しくなっていく。
現に個別塾のSS-1
なので、実際に行く行かないは別として、4、5年のうちに無料体験受けておくとか、いくつかの個別・家庭教師の情報は入手していた方が精神的に健康です。
塾にベラボーな金額を払いたくないからこその「塾なし中学受験」であったりしたらば、頼りすぎると本末転倒な結果になりそうです。
例えば、関東で有名どころの家庭教師のノーバス
中学受験(スタンダードコース)
90分(月4回) 26800円
中学受験(スーパーグレード)
90分(月4回) 32000円
「算数過去問だけ3ヶ月間集中的に!」みたいなプランであれば6年の進学塾より安く収まりそうではあるけれど(※進学塾の場合、6年生は東京で100万、大阪で150〜200万かかる)
くれぐれも沼にハマらないよう「どこまでやるか」の基準ははっきりさせておいた方がいい。
中学受験は難関を目指すほどかかる費用は膨れ上がります。
逆に偏差値50くらいまでならカリスマ講師である必要はなくスタンダードな講師でも大丈夫だと思ウ(もちろん、それ以前の相性はありますが)。
中学受験のカリキュラムは入手しておくこと
「塾なし中学受験組」の問題点の一つは情報が閉じがちになることです。
いきなりドヤ顔しますが、うちは合格率20%ながら第一志望含み五連勝で受験を終えています。一番の勝因は情報をめちゃくちゃ入手していたからだと思ってるんですね。
中受の本はすみなく読みましたし、他塾の情報リサーチともに外部模試は受けまくっていたし、このような中学受験ブログを書けるほどには情報強者にはなっていた。
特に「塾なし中学受験」を志すのであれば、進学塾のカリキュラムは絶対に手に入れて欲しい!
ライバルたちが「どんな教材を使い」「いつまでに何を習い」「いつ頃にどんなレベルの模試を受けるのか」くらいは把握しておいた方がよいです。
要はいい意味での「焦り」を親が持っていた方がいいのですね。関西だけど浜学園の資料は見やすかったな。
「塾なし中学受験」外部模試は必ず受けること
で、「塾なし中学受験」で大切なのが、外部模試の受験です。
「家庭内カリキュラムがまだ終わってない」とか言わずに受けた方が良いです。「〜〜した方がいい」続きでイラッとしてきた方もいるかもしれませんが。
偏差値なんて気にしなくていい。気にすべきは「できる問題が確実にできるかどうか」
実際ね。「家で解けたのに模試になると解けない!」という子はわらわらといます。これ、どういう現象かといいますと「場慣れ」によるところが大きい。
日能研でも四谷大塚系でも浜学園でも、なんなら無料の全国統一小学生テストでもいいと思います。
塾に行っている子は3年間で総計40~50回の模試を経て入試本番に挑むわけです。その差は出来るだけ縮めておくに越したことはないですよ。
塾なし中学受験組が偏差値60に合格するチェックリスト
偏差値60狙いなら最低でも8個以上、できればすべてにレ印が欲しいところ。
1、中学受験の経験がある、または中学受験の勉強に興味がある
2、子どもの勉強を見るのが好き
3、子どもの勉強のために平日最低3時間、土日は最低6時間以上割くことができる
4、自分の配偶者など家族も中学受験に理解を示している
5、中学受験全般についての情報収集力に自信がある
6、6年夏以降は余暇時間すべてを子の中学受験に捧げられる
7、親子の信頼関係が築けている
8、模試や特訓講座などを有効活用する
9、2年ないし3年間の受験勉強スケジュールを作成できる
10、絶対にあきらめない心
中堅校ならむしろ親塾の方が効率がいい!?
ここで終わると見せかけて、少し追記。
難関校を目指すばかりが中学受験ではありません。中堅校狙いならむしろ親塾の方が効率が良い場合もある。
前述した通り、進学塾にはムダな勉強いえ、中堅校を目指すのなら、やらなくていい勉強も多いわけです。
例外はあるにせよ、偏差値50程度の学校なら基礎基本、標準問題がしっかり出来てさえいれば、なんとかなります。
予習シリーズあたりでいえば、小5までのカリキュラムを完ぺきに。逆に言えば、6年時に塾でもやるような応用・発展演習はさほど必要がありません。
耳が痛い親は多いでしょうがね。下位クラスになると、そんな子はゾロゾロでしょう。であるなら、塾をやめて自宅で基本問題を固めた方が本来は効率的かもしれません。大きな声ではいえませんがね。
これは知人のケースですが、小6の春に中学受験を決め、しかし、どこの塾にも相手にされず、「仕方がない、家で見るか」と父親が勉強を見た子供がいました。
勉強は一日2時間程度。そうして、偏差値40強の学校に合格いたしました。子にとっても親にとってもムリムダのない、パフォーマンスのよい中学受験ですね。
難関校受験の場合、塾に通うにしろ、親塾を選択するにしろ、ハードな小学生活は免れません。
中堅校を受験する場合も、塾通いを選ぶと上記のようにやはりハードに変わりありません。
と考えると『中堅校受験×親塾』の組み合わせは『小学生らしい生活を保ったまま中学受験』のできる数少ない例だともいえます。
もちろん、前述した通り、首都圏模試を受けるなり定期的な立ち位置チェックは必要ですし、場合によっては苦手単元のみ個別指導ということもありましょう。
それにしても三年間の塾代と掛かる時間とを比較すれば安上がりというものです。
※「Z会 中学受験コース」に資料請求するとパンフのほかにその時期限定の中受冊子がよく入ってくるのですが、いずれも内容濃い!
たとえば、夏限定の「7つの極意」は開成・灘・女子学院ほか各3000字以上の入試分析あり。最難関を目指す方は「絶対もらっとけ」レベル。
>>Z会 小学生向け講座
ついでに、親塾のためになりそうなブログを以下に並べました。ご参考までに!
※模試の研究もやっておきましょう。
※模試の大切さをえんえんと語るブログ2つ